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初シンガポール!

1月ニューヨーク、2月シンガポールと海外出張の機会が連続しており、完全に海外ビジネスマン気取りでいます。もちろん「勘違いメガネ」という認識もちゃんとあり、まぁヒト様に迷惑は掛けていないので、自己満足で完結しています笑。

さて、今日はシンガポールについてです。

いろいろ回ってきましたが、ネット見れば大体重複するので、僕の目線で2つす。

①チャンギ空港

私が所属するリテールAI研究会は、2024年6月11日ー13日開催のNRFアジアの後援団体になりました。シンガポール開催で場所はマリーナベイサンズ。シンガポールのシンボルというべき、すんごい存在感です。僕らはブース出展をし、日本人ツアーも組みます。今回はその準備が目的です。

んで、チャンギ空港

チャンギ空港はテクノロジーが詰まっており、入国手続きは全てロボット。帰りのチェックインから搭乗手続きも全て自動化がされています。そして空港での免税処理もGST還付「タックスリファンド」というシステムを使います。買い物をした情報がパスポートと連携し、空港では専用機械にパスポートを差し込んで以上!です。荷物チェック以外は人と話すことはありませんでした。

そう。なんでチャンギ空港をトピックスにしたかと言うと、「英語話せない族」としては精神的なハードルを下げることができるからです。マジで言語のプレッシャーが無くなる最強空港でした(大袈裟)。


真ん中にマリーナベイサンズが見えます。
オーチャードという渋谷みたいなとこ。

街全体もちょろっと。政府がグリップして整備しており、一言でいうととてもキレイでした(語彙力)。地下鉄が東京のように張り巡らされていて、どこにでも行けます。街を歩くと、全体的に平均年齢が低く、若者が多いです。なので活気がありガヤガヤしています。

ふふふ、たった3日間でしたが、日本に戻った時にまず「どんより感」がありました笑。空港が古臭く見え、関税も人との対面。街はとにかく年齢が高めの人が多い!(私も人のことは言えませんが)。数時間で感覚戻りましたが、シンガポールのエクスペリエンスが印象的だったと言えます。

②ストアチェック

そもそもシンガポールは食品小売業が少ないです。今回はフェアプライス、コールドストレージ、ドンキをストアチェックしました。フェアプライスとコールドストレージは、あまり気付きが無かったです。ご一緒した逸見さんから教授頂いた通り、輸入商品をブランド別に陳列しており、すんごいトピックスを見つけられませんでした。

一方で、ドンキはマジでスゴかった!差別化のポイントとして、大きく品揃えと惣菜に分けます。

まず品揃えは、まさに日本クオリティです。棚割も卸売業がやっているのでは?と思うほど、ゾーニングや品揃えが日本ぽいです。そして通路幅はきちんと取っていますが、山盛り陳列は日本のドンキホーテそのもの。ドンキPOPも健在です。

惣菜はインストア製造です。日本とは全然異なる品揃えだと感じました。おにぎりから肉や魚の弁当まで多種揃えて山積みです。目の前で作っているので、シズル感がとても高い。そして夕刻にはほぼ完売。客層は日本人では無く現地の方です。もともとあまり料理を作らない国民性なので、ドンキの惣菜の支持が高いことも理解できます。

いやー、日本の小売もシンガポールとかチャンスありそうだなぁ、なにか国的な制約があるのだろうか。お弁当のヒライ(福岡時代、むっちゃ食べた)とか進出したら人気でそう、とか。いろいろアイディアが浮かぶシンガポールでした。

ちなみに現地のセブンイレブンは、”not日本クオリティ”でした。謎のなにかを食べている感じ。ここはまだまだポテンシャルを感じますね。

うなぎ、、、だったのか。。。

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