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ラプソード測定をスポーツアナリストが振り返る

こんにちは!
株式会社Noble Actionです!

今回は、2022年から開始したラプソードの出張測定を通して、チームのためにどのようなフィードバックが必要なのか、日々考えながらあっという間に2023年の1年間が終わりました。
その中で、苦労したことやメリットなど、感じたことをまとめていきます。

ぜひ、最後まで読んでいただき、ラプソード測定のご興味を持っていただければ、下記リンクよりお問い合わせください!





【Noble Actionのラプソード測定】

Noble Actionでは、ラプソードの測定でピッチングやヒッティング、身体組成測定を実施しています。

ピッチング測定風景
バッティング測定風景
身体組成測定風景


Noble Actionでは、測定をするだけでなく、そのデータを分析し、指導者、選手、保護者が分かりやすいように工夫し、成長に役立てるサポートを行っています。

分析結果のまとめ



弊社の一番のラプソード測定のポイントは


「出張測定」をおこなっていること! だから「お得!!」
弊社は、チームや学校に直接お伺いすることで、選手の交通費や移動時間の負担を減らします。

測定料金を安く提供する分、プロテインや食事代(補食)に回してほしい。
移動時間がないから、練習に集中してほしい。

そんな想いで、直接足を運んでいます!



小学生から社会人まで幅広いデータを計測し、以下のようなことに意識をして取り組んでいます。

  • 選手の課題の発見

  • ケガのリスクの軽減

  • データに触れる機会の提供

  • 保護者の食事サポート、悩み相談

選手や指導者はもちろんですが、保護者の方が見学に来ていただいている場合は時間を作って悩みを聞き、みんなでサポートができるお手伝いをしています。


下記に、測定風景などを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

ラプソード測定のブログで振り返る

【ラプソード測定ブログ】市立船橋高校(2023年8月)|【公式】Noble Action (note.com)
【ラプソード測定ブログ】つくば秀英高校(2023年11月)|【公式】Noble Action (note.com)
【ラプソード測定ブログ】庄和シニア(2023年11月)|【公式】Noble Action (note.com)



【アナリストとしての苦労】

ラプソードの測定を通して、アナリストとしてもっとも苦労したこと

それは、

現場の誰が見てもわかりやすいフィードバック

でした。

フィードバックの資料を作る際に、棒グラフや相関図など、これまで研究者の世界で生かしてきた分析スキルや統計処理を用いて、選手の育成に役立てる資料をチームへ返すようにしていました。

しかし、これまでデータに触れてこなかった、もしくはデータは見ても図などは見てこなかった方々にとっては、「理解をする」という行動が大きな負担になるということが、フィードバックを通して明らかになった。


以下のようなことに気を付けなければならないと、改めて気づかされ、何度も作成しては、ブラッシュアップするを繰り返し続けました。

・直感的
 
→見ただけで、どこが成長しているのか、どこが課題なのかが分かる
具体的
 
→課題が見えたときに、どんなことで改善につながるのか
簡易的
 
→複雑な図や表は使用しない

もちろん現在の分析で満足はしていないし、よりチームを成長させるために常に向上心をもって取り組んでいます。



また、

分析を必要としてもらう、信用してもらうこと


こちらは必要と思っていても、それを理解していただくのがとても難しいです。

信頼を得る、分析を必要としてもらうために努力をしたことは、
アナリストも測定に足を運ぶこと

アナリストは裏方の仕事のように思えますが、実際の選手の声や指導者、保護者とかかわることで、そのチームへのアドバイス内容がかわってくることに気づきます。


この分析をしています、このデータを解析しています

こんなデータが見たい、このデータは出せますか?

このようにアナリスト主観から、指導者主観に変化していくことで、より信頼を得られてきています。



【測定と分析をするメリット】

測定をする最も大きなメリットは

自分のデータ(現在の能力)を把握することです!

野球でよく言われる言葉だと、「感覚を視覚化する」ではないでしょうか?

技術を磨くために測定を行うイメージがあるかもしれませんが、第三者の目線でピッチングやヒッティングを見ることで、ケガのリスクの軽減につながることもあります。

測定をして終わりではなく、次にどうつなげるのかまで考えるきっかけをもらえることも測定のメリットではないでしょうか。


分析をする最も大きなメリットは

自分がチームや強豪校と比べてどのレベルなのかを知り、次につなげることができることです!

もちろん測定をするだけでも自分のレベルを把握し、課題の解決につなげられる選手も少なくありません。
しかし、データを見ただけで、課題を見つけることは簡単なことではなく、データの見方・解釈、その改善方法への知識を身に付けている必要があります。

データに触れるきっかけを作ることで数値に関心を持ち、より専門的な知識を身に付けられるかもしれません。


【測定チーム大募集中!】

関東の学校やチームを中心に、ラプソードと身体組成で選手の能力アップをサポートしています!
小学生から社会人チームまで幅広く計測しています。
下記、公式LINEアカウントよりご連絡お待ちしております!


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