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ファミリア


映画 ファミリア

先日、我が家に訪ねて来てくれた役者さんが出演していると言う事で行って来ました。


彼はもちろんイケメンなんだけど、とても柔軟で包容力があり、気持ち良い好青年。


自分は滅多に邦画には行かないのだけど、大好きな俳優、役所広司さんが主演。

この好青年は役所さんのところでお世話になっているらしい事から、
とてもご縁を感じたのです。


知り合った好青年と大好きな役所さんが出演していると言う事で全く内容を知らないまま行ってきました (笑)


ところで、この映画。

とても考えさせられる深い映画でした。

しかし、テンポ良く退屈させない良く出来た作品だったと思います。


今も心に強く残っているクリントイーストウッド監督の名作「グラントリノ」を彷彿するような。


そして、帰り、大切な事を思い出したのです。

10年振りくらいの邦画を楽しんだのですが、いい新作邦画が無いか検索している自分がいます (笑)


自分のような薄っぺらい知識、経験、見解だけで即座に判断したら損する事も多いだろうなあ、と、思いださせてくれたのです。


帰り、20年振り? くらいに、祇園のお茶屋がやってるBARに行って来ました


祇園甲部、祇園東、先斗町、宮川町、上七軒、と、京都5花街全部経験したのですが、それぞれ1,2回づつ行って、楽しみ方も分からず、納得して終わっていた


ところが、20年振りなのに、全く変わらぬおもてなし。

周りの紳士とも仲良くなれて、凄く気持ちの良い遊びが出来たのです。


10年通っても、2年空けると全くの他人扱いになってしまう偽オーセンティックBARが多い中で、祇園甲部のお茶屋はさすがやなあ!と一流を感じたんやね。


            散々楽しんで会計をお願いする。


     私も楽しんでしまって、いい加減な会計になったら嫌やから、と

           
          
           やはり、お金を取らないんやね (笑)


       二十年も空けてても、ちゃんと信用してくれる奥深さ

     ご縁で行った映画ファミリア、役所広司の演技、祇園のお茶屋


           一日で全部繋がってしまってん (笑)


       
         これからの人生の方向性が見えて来たような。

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