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聖地巡礼を通り越して、隣町に移住してみた話。

東京にいた時から大好きな映画がある。

それが、「世界の中心で、愛をさけぶ」だ!!!

今から約20年前に上映された映画だが、
全く色褪せることなく今見ても面白い。

そして運命なのか、偶然なのか
僕が移住してきた津田町は、
この映画のロケ地となった香川県庵治町の隣町なのだ!

庵治町の風景

僕は来るべくしてここに来たのかもしれない。

この映画は
主人公の朔太郎が高校生の時に、
初恋の相手アキを白血病で失ったことで、喪失感を抱えながら大人になり
律子という婚約者との間で生まれる
いろんな葛藤や、人間関係を描いた物語。

庵治町は朔太郎とアキの高校時代に過ごした場所で、
ウォークマンを使って交換日記をしたり、
原付で2人乗りをしたりと高校生らしい青春が描かれている。

幸せな流れから白血病によるシリアスな展開。
そこから大人になり、時を超えてこの喪失感と闘う姿が
なんとも感情移入させられる内容になっています。

もちろん車を20分も走らせれば庵治町にも行けるのだが、
ここ津田町も同じような雰囲気や風土が味わえる。

ちなみに、庵治町もじゃこがたくさん獲れます!

最近のマイブームは、自宅でこの映画を観た後に、
津田町の海岸沿いにある瀬戸内グラノーラファクトリーというお店でコーヒーを買って
主題歌である平井堅さんの「瞳を閉じて」
を聴きながらたそがれることだ。

僕が高校生の時にはもうスマホだったから、
ウォークマンのような時代を感じるアイテムには
すごく惹かれてしまうし、憧れる。

メルカリでウォークマン買おうかな。

平成初期の懐かしい感じを味わえるこの町は、やっぱり最高だなぁ。


朔太郎とアキが夕日を見ながら、語り合った場所


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