なぜ統失 第8部「寛解後&非言語 催眠編」(15)統合失調症患者の生い立ち✨(社会人編)
統合失調症を発症する要因として、
遺伝的要素以外に、
その人の生い立ちが深く関係して居るのではないかと語る人がいます。
僕の親族に、精神的な病を患っている人は一人も居ません。
今回も、前回に続いて、
僕の生い立ち、青年期以降について語って見たいと思います。
前回のお話⬇️
高校を卒業して、
すぐに入社した会社は、
従業人は、何故か若い人ばかり、
柄の悪そうなヤンキー(チーマー)の兄ちゃん姉ちゃん。
元珍走団、ゼンカモンの先輩方。
言葉の通じない、外国人出稼ぎ労働者。
全員DQNです。
仕事は現場系の超絶肉体労働。
休みを取れるのは、実質日曜日だけ。
(有給休暇を取ると査定&ボーナス大幅ダウン)
月の残業40時間越えなんて当たり前。
※残業代は出る。残業が40時間を超えるとタイムカードを定時で押し、仕事が終わると2枚目の隠しタイムカードを押す。
残業100時間越えの強者もちらほら…
新入社員は、僕を含めて40人程居ましたが、
余りにも仕事が過酷な為、
一年も経つと、9割近くの人間が去って行きました。
(辞めるを見越して大量の新入社員を雇っているっぽい)
こんな超絶ブラックな会社なのに、
大卒(Fラン)で入って来た、新卒の新入社員も数名見受けられました。
就職氷河期です…
何故、この会社を選択したかと言うと、
求人票に書かれている女子社員の数が多かったからです。
(男子校出身なので飢えてました)
しかし、女子は別の現場で働いて居たので、
関わり合う事は殆ど有りませんでした。
こんな過酷な環境なのに、
厳しい工業高校で精神と肉体を鍛えられたせいか、
怒号飛び合う現場の仕事も、
根を上げる事も無く、
『仕事ってこんなもんか』
(新入社員なので他の会社の事を知らない)
むしろ、
『学校と違って手(体罰)が出ないし楽勝じゃん』
てな感じで、
すぐに順応してしまいました。
現場の愉快な仲間達とも、
喧嘩をする事も有ったけど、
基本仲良く、
仕事が終わると、アフターは街に繰り出して、
飲んだりはしゃいだり、楽しく過ごしていました。
仕事はキツかったけど、
精神的なストレスは一切溜めないタイプです😄
『現場猫』達の共通の話題(遊び)と言えば、
『車、女、ギャンブル』です。
給料のほぼ全てを、
これらにぶっ込み込みます。
僕はパチスロ(4号機)で荒稼ぎしていました。
こんなブラックな会社で、
途中で社長の親族が経営するグループ会社に転属させられる事もありましたが、
職場を何度も転属しながら、
なんと、約15年間も働き続けました。
過酷な現場で働くと、
何故かみんな「現場猫」になってしまいます。
過酷な現場で生き抜く為の知恵なのかも知れませんね😅
「現場猫案件」のネタは、
殆ど体験(実演)しました。
重大な事故や事件は、
何度も目撃したし、
軽微な事故をやらかした事は何度もあります。
やらかすと「ヒヤリハット」という物を書かされます。
現場猫と言えば、
『ヨシっ!!』のイメージがあると思いますが、
あれはとっておきの決めポーズなので、
お偉いさんが監査に来た時しか披露しませんからねっ!!
次回へ続く⬇️
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