ネガティブな感情と、親との関係(前回記事の補足も)
前回の記事↓を読み直してみて、補足したいなと思うことがありました。
💀いつも何かに怒っていたり、愚痴や不平不満ばかりを言うこと。
💀人の顔色を窺い、いつも何かに怯えて、ビクビクすること。
どちらも、美容と健康に悪影響を及ぼすことは間違いありません。
(私自身、どちらもやっていて、病んだので)
でも!!!
愚痴や不満を言ってはいけない、ビクビクしてはいけない!と、我慢して、抑圧するのは、もっと、もっと、もっと良くありません。
***
愚痴や不満を感じることも、ビクビクしたり、不安を感じることも、
生身の人間ならば、ごくごく普通、当たり前の反応です。
誰にだって、あります。
テレビや雑誌の向こうの、素敵な女優さん、俳優さん。
立派な会社の、社長さん。
皇室や、王室の方たち。
みんな、感情があります。同じ人間ですから、当たり前です。
けれど、私のような【エンパス体質】【HSP体質】【繊細さん】と呼ばれるような人、
いわゆるメンタルが弱い方というのは、
誰かに対して不満や怒りを持つということに対して、
ものすごく悪いことをしている、みたいな認識をしてしまって、抑えてしまう傾向があります。
特に、育ててくれた親に対して、不満や怒りを持ってはいけない…!と抑えてしまう、【良い子さん】は、この傾向が強いと思います。
***
子どもに対して冷たい親、毒親に育てられたなら、もちろん、
愛情深い親に育てられた場合でも、
子どもというのは、必ず、親に対して不平不満を持ちます。
そして、どんなに親が憎くても、心の奥には、
「親に対して、こんなことを思ってしまった」
「親に、こんな不満なんて、持ちたくなかった」
「本当は、親のことを大好きでいたいのに…!」
という、罪悪感、申し訳ない気持ちがあります。
それは、子から親への無償の愛、です。
それゆえに、子どもは苦しみ、その苦しみのあまり、
親に対する不平不満を抑圧したり、見て見ぬふりをしようとして、ネガティブな感情を誤魔化すようになります。
そして、ネガティブな感情を誤魔化す方法として、
・恋愛依存
・買い物依存
・アルコール依存
・ギャンブル依存
こういうモノに、溺れていきます。
***
誰かへの怒りも、不平不満も、愚痴も、感じてはいけないということではないんです。
ただ、人にぶつけたり、愚痴をこぼしても、一時はスッキリしたように思うだけで、それも一種の誤魔化しです。
ネガティブな感情は、自分一人きりで、紙やノートに書き出して、しっかり吐き出すことが大事です。
体内に、排せつ物を溜め込んだままにしておくと病気になるのと同じ。
スッキリするまで、ネガティブな感情を紙に書き出すと、心もカラダも元気になります。
お肌も綺麗になるので、使っている化粧品の効果も、グーンとupします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?