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ネガティブな感情と、親との関係(前回記事の補足も)


前回の記事↓を読み直してみて、補足したいなと思うことがありました。


💀いつも何かに怒っていたり、愚痴や不平不満ばかりを言うこと。

💀人の顔色を窺い、いつも何かに怯えて、ビクビクすること。

どちらも、美容と健康に悪影響を及ぼすことは間違いありません。

(私自身、どちらもやっていて、病んだので)

でも!!!

愚痴や不満を言ってはいけない、ビクビクしてはいけない!と、我慢して、抑圧するのは、もっと、もっと、もっと良くありません。


***

愚痴や不満を感じることも、ビクビクしたり、不安を感じることも、

生身の人間ならば、ごくごく普通、当たり前の反応です。

誰にだって、あります。

テレビや雑誌の向こうの、素敵な女優さん、俳優さん。

立派な会社の、社長さん。

皇室や、王室の方たち。

みんな、感情があります。同じ人間ですから、当たり前です。

けれど、私のような【エンパス体質】【HSP体質】【繊細さん】と呼ばれるような人、

いわゆるメンタルが弱い方というのは、

誰かに対して不満や怒りを持つということに対して、

ものすごく悪いことをしている、みたいな認識をしてしまって、抑えてしまう傾向があります。

特に、育ててくれた親に対して、不満や怒りを持ってはいけない…!と抑えてしまう、【良い子さん】は、この傾向が強いと思います。


うつ病になりやすい人たちは、異性の親とのあいだに、解決すべき葛藤を持っています。

だからこそ、うつ病の人は、自分の配偶者に感情転移を行い、配偶者を責めるのです。

(リズ・ブルボー 『自分を愛して!』P.54)

***


子どもに対して冷たい親、毒親に育てられたなら、もちろん、

愛情深い親に育てられた場合でも、

子どもというのは、必ず、親に対して不平不満を持ちます。

そして、どんなに親が憎くても、心の奥には、

「親に対して、こんなことを思ってしまった」

「親に、こんな不満なんて、持ちたくなかった」

「本当は、親のことを大好きでいたいのに…!」

という、罪悪感、申し訳ない気持ちがあります。

それは、子から親への無償の愛、です。

それゆえに、子どもは苦しみ、その苦しみのあまり、

親に対する不平不満を抑圧したり、見て見ぬふりをしようとして、ネガティブな感情を誤魔化すようになります。

そして、ネガティブな感情を誤魔化す方法として、

・恋愛依存
・買い物依存
・アルコール依存
・ギャンブル依存

こういうモノに、溺れていきます。

***

誰かへの怒りも、不平不満も、愚痴も、感じてはいけないということではないんです。

ただ、人にぶつけたり、愚痴をこぼしても、一時はスッキリしたように思うだけで、それも一種の誤魔化しです。

ネガティブな感情は、自分一人きりで、紙やノートに書き出して、しっかり吐き出すことが大事です。

体内に、排せつ物を溜め込んだままにしておくと病気になるのと同じ。

スッキリするまで、ネガティブな感情を紙に書き出すと、心もカラダも元気になります。

お肌も綺麗になるので、使っている化粧品の効果も、グーンとupします。

両親への恨みつらみを書き出した
ノートたち✒️中身は自粛…



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