家で育てているお花が枯れはじめてきたので、今朝、少しカットしてお手入れをしました。

小さなガラスの器に飾ると、やや色褪せた花に美しさを感じました。

どんなに水やりをしていても、
いつか必ずお花は枯れてしまう。


でも、たとえ枯れてしまっても、その時々の美しさがある。

私たち人間も、必ず歳を取り、肉体は衰えます。
どんなに、抗っても…

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私は、お肌のお手入れや美容に関することに興味はあります。

キレイさを保つことは、心の充実にも繋がるから。

だけど、以前の私は、歳を取りたくない、いつまでも若くキレイでいたい…と思っていて、

それは【若さと美しさ】だけが、自分＝女性の価値だと信じ込んでいたからで、心はいつも貧しかったのです。

いまは、人間の価値、そして自分の価値と、若さや美しさには何の関係もないと思っています。

どんな人でも尊いし、それよりも、心の内側が充実しているか、心が豊かであるかどうか？

このことの大切さを実感できるようになったからです。

数年前の私は、いまより確かに、美しかったと思います(手前味噌ですが…)
肌のハリツヤなど、そういう点においては。

だけど、あの頃の私は、心のなかに苦しさがいっぱい詰まってて、自分は欠けてる、劣っている存在だと信じて疑いませんでした。

美容でもなんでも(お金やパートナーなども)不足感から何かを得ようと取り組んでも、心はずっと苦しいままです。



A)自分は欠けてる、劣っているダメな存在、だから、せめて見た目だけは維持したい…！と、アンチエイジング化粧品を買い込むのと、


B)歳を取った自分、シミやシワができた自分…ダメな自分、何かが欠けた自分でもいいと受け入れる。

そのうえで、お気に入りの化粧品(高いか安いかは関係ない)を使って、毎日、自分を愛するために、丁寧なスキンケアをする。

AとBとを比べたら、確かにAはお肌はキレイになるかもしれません。

けど、心からの幸せを感じられるのは断然B…だと思います。

ちなみに、枯れたお花が私に伝えてくれたメッセージは…

無理せず、自然に楽しく生きなさい🌼

枯れること＝自然、ありのままを受け入れてる人が一番美しいよ✨

…でした。

ちょうど目にした、こちらの記事。

グレイヘアにするかどうかはともかくとして、(白髪染めをしたい人はしても、私はいいと思ってて)手塚理美さんの考え方が素敵だな、と思いました。