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【休職のススメ②】休職期間中に何をするか?何をしないか?【実体験】

前回の記事では、会社を休職するまでの流れを書いてみました。今回は実際に休職中は何をするか、何をしない方が良いかを実体験をもとに解説してみたいと思います。

イメージしやすいように2カ月の休養期間(私の実際の休養期間)をもらったとして考えてみましょう。

※軽症だった自分の経験をもとに書いています。ダメージが深刻な方は必ず医師と相談しながら休息方法を決めてください


STEP1  休み開始〜2週間目

とにかく休む期間です。仕事のことも将来のことも考えずまずは体を休ませましょう。

この期間にやるべきことは特にありません。体が動くなら散歩をしてもいいし、時間がなくてできなかったゲームを買ってきて存分に楽しんでもいいです。(私はこの期間でゼルダの伝説の新作をクリアしました笑)

逆にやらない方がいいことは以下の通りです。一つずつ説明します。


①慣れていない道の運転

どうしても知らない道を1時間程度運転しないといけない場面があり、仕方なく運転していると冷や汗が止まりません。
呼吸が早くなり、パニック症状がでて危うく事故を起こすところでした。

基本的に移動は慣れた場所に限定しましょう。その方がストレスも少なくなります。

②夜ふかし
症状のひどい方は寝られないかもしれませんが、可能なら23時までに寝るようにしましょう。生活リズムが崩れると顕著に体の調子が悪くなります。
寝られなくても時間になったらベッドに入るようにして、リズムだけは崩さないようにしましょう。

③アルコール
アルコールは睡眠の質を下げ、気分も一時的には高揚しますが、その後飲む前より沈むことになります。
できるだけ量は減らし、可能なら飲まないようしましょう。せっかく仕事というストレスがなくなったので、アルコールが新たなストレス要因にならないように気をつけてください。


STEP2  2週間〜1カ月

休職期間に慣れ、気分の浮き沈みも少なくなってきます。生活のリズムを作ることを最優先に、余裕があれば遊びに行ってもいいかもしれません。

私は一度だけ泊まりで近場に旅行に行きました。
もちろん会社に報告する必要はありません。自分優しいことをすることが最も大事だと認識しましょう。

また、この期間に転職サイトも軽くみていました。会社に復帰するのか、転職するのか、休職期間を伸ばすのかまだ決めかねていました。
手持ちのカードを増やすことが今後の会社との交渉でも大事になってきます。


STEP3  1カ月〜2カ月

復帰に向けて会社とのやりとりが始まりました。私の休職理由は職場の先輩のパワハラだったので、元の職場に戻りたくないことを正直に話しました。
異動前の職場は知り合いも多く、人間関係も良かったので以前の職場に戻れないか上司に相談、人事に掛け合ってもらいました。

結果として復職後しばらくは異動できませんでしたが、3カ月後にほ以前の職場に戻ることになります。

私の希望が叶った形で、休職は2カ月で終わりとなりました。


今回は休職後の選択肢として
①復帰組
②転職組
③休職延長組

の①を説明しました。

最後に、私の休職と復帰がうまくいったポイントをまとめたいと思います。

ポイント1
休職期間中の生活リズムをある程度保つことができた。

ポイント2
休職期間中に、転職活動や休職延長の情報収集を行い、手持ちの選択肢を増やした。それにより、少し強気で会社と交渉することができた。

ポイント3
ある程度の資産があった。それにより復帰への焦りがなかった。

記事の反響が良ければ、会社との交渉や転職活動、復帰後の考え方の変化も書いていきたいと思います。

また、復帰後いかにして資産を増やしたか、fireまでの今後の作戦も希望があれば書きたいと思います。

それでは

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