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Voicyでスポンサー契約を失注した話

ただこんばんは、Voicyモテラジオパーソナリティーのゴッホです。今日はVoicyでスポンサー契約の話が来たときのことを書いてみます。

実は結構昔の話なんですけどスポンサー契約の話が来ました。

・広告商材の作り方

・失敗したポイント

・次回どうしたらいいのか

について書きます。

その頃僕は番組の最後でスポンサー募集します、と言う話をしていたからです。

ぼくが提案した内容とフィードバック、次回以降への学びについて書きます。

今回もみんな大好きゴールデンサークルに則って話をできればと思います
やっぱり楽ですね。スマホだけでのとかけるかもしれません。

why:なぜやるのか

今はまだ現金としては見えてないVoicyの媒体価値を現金化させる。
Voicyの番組の前後でスポンサー出稿があることから、その枠に金銭的価値があるのは確かだ。
金額は公開されています。透明な市場となっており、広告主とパーソナリティがフェアに繋がれる市場です。ざっくり計算すると

イケハヤさん40円/1コールでした。

Voicy史上初スポンサーを獲得したイケハヤさん。

彼は10万円で番組の最初と最後にスポンサーのタイトルコールをされています。

スポンサーはビットデイズ仮想銀座高級クラブ「かほこ」

イケハヤさんの平均再生回数(Play Count)は6,121PC

1プレイストの記事数は4〜5なので仮で4.5とします。

そうするとざっくりと1記事当たりのPC数:6,121PC÷4.5=1,360PC

スポンサーコールは最初と最後なので、1番再生される可能性が高いのだが、最後と最初に流れるので平均となるので大丈夫としよう。

大体1日1回配信されているので、

1コールあたりの掲載費用(Cost Per Call)=1週間の広告費÷(平均PC×前後で2回×日数)

10万円÷(1,260PV×2×30)=CPC1.32円。安い!

次に、はあちゅうさん

平均8,877とイケハヤさんの平均6,121PCをかなり上回っています。さすが女王です。

こちらも4〜5記事くらいなので8,877÷4.5=1973PC/記事

1日1回放送されているので

1コールあたりの掲載費用=1週間の広告費÷(平均PC×前後で2回×日数)

=2万円÷(1,973PC×2回×7日)=0.72円(CPC)

激安である。

そう、安すぎなんです!笑 値上げをするとのことなので、イケハヤさんの1.3円に合わせると、

1,973PC×2回×7日×1.3/CPC=35,908円になるので3.5万円とか

CPC1円なら27,622円である。

ただ、ぼく自身がスポンサー候補の方を折衝してわかったのは、反響をどれくらい与えられるかをかなり気にするようだった。

この係数はスポンサー主のKPIに対してどれだけ影響を及ぼせるかにもよってくる。

ただし、その計測方法がないので推論の域を出ない。

ちなみに、梅木さんのまったく役に立たないラジオも仮想高級銀座クラブ「かほこ」からスポンサーを勝ち取っている。

というような感じで、今はまだ現金としては見えてないVoicyの媒体価値を現金化させるのを目的にやりました。

How:どうやるのか

今回の広告主様はとにかく反響(成果へのつながり)を獲得したいとのことでした。反響はwebサイトでの申込みからのリード獲得です。

Voicyを聞いてからの消費行動は

広告を聴く→なんとなく覚えていて、必要になった時にサイトにいく

ex:イケハヤ仮想通貨で「ビットデイズ」を聴く→ビットコインの情報を集める時にビットデイズを調べる

放送を聴きながら購買行動を起こさせる。

ボイシーは通勤中の電車やジム、車運転中に聴かれている様なので、スマホを使ってその場で購買行動を起こさせることは十分可能です。

記事広告のような形で、スポンサーの○○を使ってみた、という紹介の仕方です。この広告手法はYoutuberがやっている方法がマネできるかもしれません。

What:何をやるのか

具体的には以下の提案をしました。

1.プレイリストでのはじめの挨拶とおわりの挨拶で毎回
スポンサーコール2回×30日=60回保証
電話番号読み上げもして、電話での導線にもつなげる。

ただ、今思うと毎回電話番号を読み上げられるユーザーもきついのでなしかなと感じた。

2.記事内にバナー挿入+リンク設置
Voicyで記事を見た際に出てくるのでHPへの導線が確保できる。

また、モテラジオがTwitterなどで共有された際に、サムネイル画像として、バナーが挿入されますので認知獲得につながる。

3.タイアップ記事を作成
一番聴かれやすい金曜か土曜日の放送で週1で実施

で提案しました。

・結果

まず最初の反応は高いというものでした。1番の問題は広告出稿したことでどのくらい反響があるのかを知ること。ただしVoicyを聴いて申し込むなどの場合は計測のしようがない。

のらりくらりとやっているうちに、上記したはあちゅうさんの激安セールの発表により、そっちで試してみますと言うように失注してしましました。

・学び

こういう時に大事なのは、タイミングが全てなので、あまり欲張らずに相手の言い値でやってしまってまずは実績を作る、というのを優先した方が良かったかなと思いました。

なので、次回からは初の事例はまずは金額より事例を作ることを優先で動いて、初事例を作る。まずは動く、EasyWinEasyFastである。

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