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アスリートは勝ちたくってなんぼ??

こんにちは。3回目のノートです。
書きたい事はめっちゃあるけど、何から書くかで3日間ぐらい迷うという...
そんな、今回は自分自身の競技価値観について書きます。

スポーツ人間な私
私は小学校6年間少年野球をやっていて(1番サード)、中学から現在まで陸上競技を続けてきたのでスポーツにどっぷり浸かってきました。
☞野球は6年間も頑張ったのに卒団式で監督から「お前は4年間良く頑張った!!」と言われてしまい、空白の2年間作られたエピソードあり。

姉が陸上をしていた影響で、私の中で中学からは陸上部の一択でした。
団体競技より、周りのパフォーマンスに結果がほとんど影響されない個人競技に移りたかったのかもしれません。
高校は体育系の学科へ進学し、大学もスポーツ推薦でスポーツ系の学部へ進学したのでスポーツとはズブズブの関係です。

小学生の頃から勝負の世界に身を置いているのに、私は〇〇に勝ちたい!!と思った事はほとんどありません。
私を良く知る人たちからは「お前は優しすぎる」と良く言われました。
でも、なんで私がここまで競技を続けてこられているか...
なんで私が何度も表彰台の一番上に立ててきたのか...
最近、ある答えにたどり着きました。
それは私が人一倍「負けるのが怖いから」なんです。
まぁ、簡単に言うと臆病者で“ビビり”なんですね。笑

私は大事な試合に出るときは最高の準備を積み重ねます。
アスリートにとっては当たり前の事ですが、私は周りの選手と比較しても繊細すぎるぐらいの準備を積み重ねるタイプだと思います。
試合当日の動きは分単位で決めるし、前日練習ではあと1本やるかやらんかを結構な時間迷う時もあります。
勝った時は「勝ったぞー!!」というよりかは「良かった・ホッとした...」という感じです。

スポーツは良い準備ができていても、それが結果に結びつかない時は良くあります。
もはやあるあるです。

ちょっとだけ話は変わりますが、
大学の夏季講習で他大学から講義に来た先生に「スポーツはうまくいかないようにできている」と話の流れで言われました。
私はそれを聞いて、「え?このおっさん何言うてるん?」ってなりました。
が、その日の帰りの電車で気づくんです。
その通りなんです。
うまくいかないようにできているんです。
うまくいくようにできている事なんて誰も努力はしようとしないし、そこに何の感情も生まれません。
だって、何をやってもうまくいくんだから。
うまくいかないという事実が根底にあるから勝つことが、努力することが尊いと感じるんだと教わりました。
正しい努力を積み重ねれば、うなくいかないという事実に抵抗できるようなチャンスが自然と巡ってくるのだと思います。
そのチャンスを掴めるか否かは本人次第ですが。

しかし、私はその「うまくいかない」がとにかく怖いんです。
人より準備にエネルギー(思考・時間)を使用する分、あかんかった時のショックも大きいんです...

昔から勝利意欲が低い自分には悩んできました。
一時期は無理やり勝ちたいと自分に思わせたり、周りにそれを促されたりすることもありました。
でもやっぱり難しいんですよね、というか無理でした...

でも、今は自分のようなタイプのアスリートがいてもいいんちゃう?おもしろいんちゃう?と思うようになりました。
自分のビビりという性格をうまく利用してしまえ!!
と思うようになりました。
自分はビビることで能力を発揮できるんだから!!

スポーツ界には様々なタイプのアスリートがいると思います。
必ずしも全員が勝利意欲を強く持たなければいけない、なんて事はないのかなと思います。
自分の性格だから生まれる考え・行動を大切にしていくことが、結果を残せるする秘訣だったりするのかもしれませんね。

私はこれからもうまくいかないという事実に怯えながらも、思いっきり最大限抵抗していくつもりです。
それがスポーツの一つの魅力でもあると思うので。
ビビりを力に変えて!!


<個人的おすすめ>
最後は毎回、おすすめの本やメディアなどを紹介していきます。
☞少しでも有益な情報を!!という足掻きをさせて頂きたい。
最近はまってるのは音声配信アプリの「voicy」です。
ラジオみたいなアプリで有益な情報や面白いチャンネルが多い!!
誰もができるわけでなく、インフルエンサーなどの選ばれし人しか配信できません。
まだ、私も一部のチャンネルしか聞けていませんが、おすすめチャンネルは
◎ロブ子とカニ美のおしゃへりハウス
☞関西出身の2人が東京でのシェアハウス生活でのあれこれを語ってますが、これがほんまおもろい!!
めっちゃおすすめで、関西人はたまらんと思います。
この2人はインスタ漫画で有名で、そちらも面白いのでどちらも是非!! 
@lobster_crab_house

3回目のnoteでしたが、次回も色々と書きます。
ほんの一人でもいいから、何かしらの形で心を少しでも動かせればええなぁ...
では!!