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「継続するコツ」

あんまり調子が良くないなりに1週間を終え、やっとお休み。
先週は朝から映画を見に行ったけど、今日は、排水管の一斉清掃が入る予定。
我が家は3階建のマンションの2階にあり、下の階から清掃を進めていくため、時間指定ができない。そのため、清掃が終わるまでは、基本的に家で過ごすことになる。なので、今のうち日記を書く。

今読んでいるのが「継続するコツ」

坂口恭平さんの本は、何冊か読んでいるけど、こちらは「継続」について綴ったもの。

一言で言ってしまうと「とにかく好きなことを継続してみようよ」ということ。
初めの方にすでに下記の通り記載があり、坂口さんのゆるゆると水のように流れる文体の中で、その趣旨が一貫して語られてる。

「幸せとは、自分が興味のあることを今も継続できていることである。」

「継続するコツ」4P

坂口さんの著作を読んだことがある人はわかると思うけど、この方は継続名人だ。それも創作というなかなかお金になりにくいものでも、継続し続け、結果的に生計を立てられている。

坂口さんは、
「大半の人は、才能がない、お金にならないと感じて続けていくことをやめてしまう。」「それはとてももったいない」と主張する。
「継続するコツはこの正直な気持ちに素直に向き合う」「下手でも今すぐやってみよう」とも言っている。

坂口さんのように生計を立てられるレベルになるのは、至難の業だ。
だから「才能がない」と諦めてしまう気持ちはすごく良くわかる。
一方で、継続することを純粋に楽しむ坂口さんが羨ましいし、
自分も続けていきたいと思うのも正直な気持ちだ。

自分は今、noteの連続投稿にチャレンジして、720日以上は経過した。
そんなに「スキ」が付く記事があるわけでもなく、また書くネタに困って、文章を短くしたり、つぶやきで凌ぐこともしばしばだ。
文章も読みにくかったりして、推敲しきれてないため、しょっちゅう反省している。

でもなんで書き続けることにしているかというと、継続して得るものがあるような気がしているからだ。
文章力がないので、練習したい気持ちも強い。
また、以前noteの更新を中断した際には、なんだかだらけてしまったし、再開してから、文章を書くのがすごく大変だった記憶がある。
習慣は筋トレみたいに、途切れると、ガクン!と落ちてしまうから、それを避けたくて続けたい、と思っているかもしれない。

またここ5年ほど武道(合気道)の稽古を続けてきて、自分も好きなことなら続けられるんだ、という自信を得たことも大きい。
運動音痴だった自分が黒帯を取れるなんて思わなかったもの。

・・・話は大幅に逸れたけど、やっぱり坂口さんは、継続名人であり、続けることの楽しさをまっすぐに伝えてくれる。そして元気をくれる。

何かを続けることができない人は、この本を読んで励まされるのが良いと思う。

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