朝食ビュッフェの盛りつけ
ホテルに泊まると、朝食ビュッフェがついていることが多い。
ビュッフェと聞くと、無条件に嬉しくなってしまうけど、朝食ビュッフェを楽しむのは意外と難しい。
まず、朝食がビュッフェだと、食べ過ぎてしまう恐れが大きい。
ただでさえ旅行中でテンションが高いのに、ビュッフェなんて聞いたら。あれもこれも、おいしそうに見えて、お皿はあっという間に埋まってしまう。
席についてから、「朝食の量じゃない…」と気づいても、遅いのだ。こうして、朝から動けないくらいお腹を膨らませられるのが、朝食ビュッフェ。
もうひとつ、朝食ビュッフェには試練がある。それが盛り付けだ。料理の盛り付けには、センスが現れてしまう。
普段おしゃれなビュッフェなんて、無縁の生活をしているから、こういうときは本当に困る。
しかも朝。寝ぼけている時間に、いきなり自分のセンスを試されるのだ。
最近はちょっとコツをつかんできて、なんでも欲張りすぎないことが肝心だと悟った。ひとつまみずつ盛るくらいが、お腹にもお皿にもちょうどいいのだ。
まあ、そうは言っても旅行中なんだから、好きに食べ過ぎてしまえばいいんだけどね。
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