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食べて、ゴロゴロって、どうなの⁇

昔は、
『食べてすぐ横になると、牛になるよ』って言われた方は、多いのではないでしょうか?
 
親にも怒られた方もいるかもしれません。

食後に横になることは、
実際のところどうなのでしょうか?

医学的に解説したいと思います。

まず、食べ物を消化する為には、胃や腸に大量の血液🩸が必要です。また、血液中に取り込まれた栄養分を分解し、肝臓に蓄える為にも、大量の血液が必要です。
 
しかし、食後直後に仕事をしたり、運動したり、勉強をしたりすると、血液が脳や筋肉に分散するため、消化器系の臓器への血液量が著しく減少してしまいます。

肝臓に流れ込む血液量は、横になっている時が、最も多いです。

立つと(食後すぐに立つと)
→ 肝臓の血液 70%減少
 
歩いたり、走ったりすると
→肝臓の血液 20〜30%減少

なので、食後30分〜1時間は、ゆったりと体を休めたい。せっかく栄養をとっても肝臓に栄養分が供給されない。

職場や学校や外食で、横になることが難しい時は、ソファや椅子などに腰をかけているだけでも良いです。

横になっている時は、眠ってはいけません。

睡眠状態に入ると、胃や腸の動きが低下するので、消化不良を起こします。

※ 糖尿病で血糖コントロールをしている方
 主治医の指示に従って下さい。

血糖は食後20〜30分で上昇し、1時間程度でピークになります。

そのピークの値をなるべく抑える為には、食後、10〜20分でウォーキングなどの運動をします。ただ、食べであまり時間が経っていないので、気持ち悪くなる方もいるので、自分の体調をみて運動をして下さい。

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