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こぼれてしまった話

タイトルをつけてまで言うつもりもなかったけど色々付け足してこの形で書いておこうと思う。

急に思い出したことがあった。
新人時代についてもらっていた先輩と同期と、少し時間が空いて久しぶりに会ったとき、
ふつうに色々話を聞いたりしていた。
でも何かの話の弾みで、先輩が"会社のつながりの人はなんとなく一緒にいても落ち着かない" みたいな意味の話をポロッとこぼした。

先輩も"あっ…" という雰囲気で私も"あっ…" と思ったけど"いやそうですよね〜!" とさらっと流して、
それは分からんでもないけれども若干ショックだった。
よくよく考えると、私たち同期のうち2人はもう職場を変えていたし先輩も少し気が緩んでいたのかもしれない。

私も私で、これはなんだか今っぽい捉え方だとか思われそうだなと思うけれども、"会社って異質空間だよなあ" と思う部分もある。
地縁でつながっているわけでもなく親戚とかでもない色んな世代の人たちが日々決まって共同作業しているわけだから。
変な言い方をすると、ものすごい昔の時代だったらなかなかあり得ない話だ。

それでも同世代だったらまだ感覚も似ているだろうしそのギャップも少ないのかな、とは思っていたけれども、その先輩からしたらそうでもなかったようだ。
たしかに分からんでもない。人によって色んな背景もある。


そしてその先輩はたぶんけっこう気にしぃの人だ。
だからそう思ったんだと思う。

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