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旧Twitterにみる”ある”傾向

X(旧Twitter)なんて呼ばれているが、この際だから「旧Twitter」という名前にしてしまえば良いのにと思う昨今、平常的に利用している方々から、”治安が悪くなった”とのつぶやきが聞こえてくる。私自身もそれは感じており、元々雑多で猥雑な空間であったのが、更に度を増した感がある。


旧Twitterは閲覧の仕方が2つある。ひとつはフォローしている人たちの書き込みを読むためのタブ、もうひとつはシステムお勧めの投稿が読めるタブだ。ただし、フォローしている人たちのタブを開いても、彼ら・彼女らの投稿がすべて読めるわけではなく、適当に省かれていてお勧め投稿のタブへ誘導する仕組みになっている。お勧め投稿のタブには、繋がりのない人の投稿が表示されるが、まったくのランダムではなくユーザーの閲覧履歴をもとに投稿がピックアップされているように思う。

それで、ひとつ気づいたことがあるのだ。
これまでフォロワーさんたちの投稿で、誹謗中傷や度を超えた批判、見るに堪えない程の愚痴は見たことがない。どちらかというと楽しかったことや、好きなもの、批判するにしても的を得たものが多いし、愚痴だって誰でもがする程度のものだ。
ところが、お勧め投稿には、何かにつけてクレーム、酷い批判、人様の暮らしや好き嫌いへの介入など、ネガティブな投稿が非常に多い。良いなと思う投稿にも酷い批判が並んでいることもある。人がしていること、人にされたこと、まるで人生が楽しくないことを人のせいにしているような投稿が体感で8割くらいあるのではないだろうか。

上段で、お勧め投稿はユーザーの閲覧履歴をもとにされているのではないかと書いたが、私は好んでこれらのネガティブな投稿を読んではいない。ということは投稿全体におけるネガティブな投稿数が増えているのではないかと推察する。
また仮に、私が誰かを誹謗中傷したとすれば、その投稿は私をフォローしている人たちの目に入る。普通、そういう姿を誰かに知られたくはないはずだ。そこから考えられるのは、誹謗中傷や悪意のある投稿をする人はフォロワーとの関係が希薄であるとか、フォロワーの目を気にしていないだろうということだ。

ネガティブな投稿を見続けると私は疲弊してしまうので、手を出すことはないが、これをもしきちんと調べることができれば、興味深い結果が出そうではある。
それにしても、みんなそんなに愚痴りたいのかな、人を批判したいのかな、他人を虐めて楽しいのかな。
昨今の日本が見えてくるようだ。

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