見出し画像

趣味という推し活

このところ、モノ創りに時間を割いている。
売るつもりは今のところないが、将来形を変えて売れたら良いなとこっそり思ってみたりもする。
仕事であるかそうではないかに関わらず、やはり私は何かを創り出すことに喜びを感じるのだなと思う。

身の回りの人達を見てみると、趣味がある人とない人とに二分できる。
SNSを通じて知り合った人たちは、いわゆる「沼(趣味等にズブズブとはまっていること)」の人たちが多い。もっともSNS等の電子メディアには趣味や好きなものを通して人と繋がる性質があるので、同じ趣味の人同士が集まるのは自然なことだ。

一方、リアル(今どきネットとリアルを分けることもナンセンスかもしれない)の知り合いたちは趣味を持っていない人たちが多い。私の年齢と近い人は家庭をもっていることが多く、家庭や仕事をしているうちに好きなことを忘れてしまうのか、あるいは元々無趣味だったのかわからないが、特にこれが趣味だというものをほとんど聞いたことがない。


趣味があるかないか、どちらが良い悪いではないけれど、趣味があった方が人生の幅が広がるような気はしている。
それもスイッチを押せば勝手に送り付けてくるテレビを観るような類ではなく、もっと能動的で多少エネルギーを必要とするものが良いように思う。
何より趣味がある人は、目に活気があり、会話をしていて楽しい。

推し活ブームと言われて久しい。
「推し」という言葉に私は未だ抵抗があり、あまり使いたくはないが、あえて使うとするならば推しは別に人でなくても良いと思う。
たとえば私なら、観劇や語学レッスン、絵を描くこと、香水、noteを続けること、その他多く事柄が推し活と言えるかもしれない。

仕事と家庭のことでそんな時間もお金もないという人もいるかもしれない。
でももし1日5分でも能動的に楽しめるものがあれば、きっとその人の支えになるような気がしている。
何よりも、人生はただ生きてることではなく、楽しむものだと私は思っている。


#毎日note
#note
#日記
#障害者
#車椅子
#身体障害者
#推し活
#趣味
#好きなこと
#ものづくり
#人生は楽しむもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?