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家業エイド、ロゴが変わりました!「家」のとびらを大きく開けて、みんなにもっとひらかれた場所へ。

家業エイド、この夏のリニューアルとともに、ロゴもあたらしくなりました!

リニューアルとともに変わった新ロゴのお披露目です!

2020年よりお馴染みのポップなイラスト調のロゴとくらべると、シックでシンプルな印象ですが、そこに込められた思いは…じつは、たくさんあるんです。

今回はその制作を監修した、家業エイド運営でエバンジェリストのヤスさんにその制作過程とデザインに込められた想いについて聞きます。

◾️インタビューする人
てい💎:SNSやPRの業務を担当。実家がキッチンや浴室などの住宅設備業を営む家業持ち。(紹介記事はコチラ

◾️インタビューされる人
ヤス🏕:家業エイドの創世記からずっと家業持ちさんの話を聞いている。家業エイドのエバンジェリスト(紹介記事はコチラ

てい💎:ついにお披露目されましたね、新ロゴ!すっかり印象が変わりましたがどんな思いやこだわりが込められていますか?

ヤス🏕:「家業エイドというプラットフォームを、もっと開かれた場所にしていこう」という想いからはじまった今回の全体リニューアル。ロゴも、ぼくたちのそんな想いが伝わるようなものにしたいと思っていました。
デザインについて、いくつかポイントや仕掛けがあるので説明していきますね!

旧ロゴのターゲットは若手家業持ち


ヤス🏕:わかりやすくする為に、これまでの家業エイドのデザインと比較するところからはじめてみましょうか!2020年の発足当初の家業エイドのロゴは、まずは20代から30代くらいの若い家業持ちさんや後継者をターゲットにしていたため、やわらかみのあるイラストや、ポップなカラーを積極的に使用していました。

おなじみの旧ロゴ。

てい💎:そうそう。このイラストとポップなロゴ。私が最初に家業エイドを知って興味を持ったのもこのロゴでした!

ヤス🏕:ていさんのような若手の家業持ちさんをターゲットとしていたことには理由があるんです。まずは家業に関わろうにも情報が足りなくて困っている若手家業持ちさんに多く参加していただくことによって、力になりたいという先輩家業持ちさんも集まってきてくれないかなと思ったんです。

てい💎:なるほど。逆に先輩家業持ちさんばかりが集まっているコミュニティだなって感じていたら、私も参加しにくかったかも(笑)

ヤス🏕:そうですよね。これがうまく行って、 これまでひとりで悩んでいた家業持ちの方がたくさん登録してくれました。そして、「先輩スイッチ」を押された経験豊富な先輩家業持ちさんがアドバイスをしてくれたり、 家業に関わる人どうしでのクラウドファンディングの助け合いや、ドローンを使って工場撮影など、たくさんのコラボレーションが生まれました。気づけば家業エイドという場所には1万人の家業持ちさんが集まってくれていたんです。

 
広くとびらがの開かれた「家」マークに込められた意味

扉が開いた家マーク。新しい家業エイドのシンボルです。

てい💎:シンプルなロゴのなかでも、このシンボルマーク、扉が開かれた家のようなマークは目を引きますね。

ヤス🏕:新しいシンボルであるこのお家。実はこのシンボルマーク、家業エイドの「AID(エイド)」のアルファベット部分を組み合わせて家にしているんです。Aが屋根、Iが壁の部分、そしてDで開かれた扉を表現しています。

てい💎:ほんとだ!AIDで家になってますね!エイドは英語で「相互扶助」という意味がありますよね。

ヤス🏕:そうです。 家業に関わる人たちがお互いに助け合える場にしたいという思いは設立当初から変わっていません。家業エイドをもっと多くの人が参加できる開かれた場にしたいという思いを込めてみました。


「家業」に関わる、もっと多くの人たちに受け入れられるデザインに


てい💎:今回、ロゴが変わっただけでなく、ウェブサイトも新しくなりましたよね。何か理由があるんですか?

ヤス🏕:ていさんお気づきの通りガラリとデザインをかえました。ロゴもウェブサイトも、全体的にポップなものから、日本らしさ=和 を感じるようなデザインにして、より広い年齢層、より広い家業との関わりを持つ人にも受け入れられるように変更したんです。

てい💎:確かに。家業があるかないかは問わず、家業に関わりたい、家業を支えたいという人でも参加していいんだよっていうメッセージが強くなってますね。

ヤス🏕:そこ、とても重要な点なんです。1万人の家業持ちさんが集まっていただいたのですが、個人と家族と商売が複雑に絡み合う家業の問題は、家業持ちさんだけでは解決できないことがとても多かったんです。 複雑な問題の解決に向けて一歩前に進むためには、家業の文脈を理解してくれる、プロフェッショナルや、具体的なソリューション、色々な支援をしてくれる自治体さんなどの参加が必要だとわかってきたんです。

てい💎:確かに。家業持ちさん同士で情報交換していくうちに、より深い相談をしたくなったり、困っていることを解決したいって一歩前に進みたくなりそう。そのために、家業エイドのサービスも えんがわ・ちゃのま・工房 と3つになったんですよね。

ヤス🏕:そうなんです。3つのサービスのカラーやデザインとうまく調和するロゴにする必要もあったんです。えんがわは赤、ちゃのまは緑、というように色があります。だから、新しいロゴは、あえてシンプルにする必要がありました。

独自SNS「えんがわ」は、身の回りで起きた日常の些細なことをぼそっと呟いてみるもよし、だまーって眺めているもよし、ふらっと気軽に立ち寄れる家の縁側のような場所。

コミュニティサイト「ちゃのま」は、家の茶の間のように腰を据えて家業について語らえる場所。


伴走支援型コンシェルジュサービス「工房」は、本気で課題に取り組みたくなったとき、家のはなれにある工房でじっくりプロフェッショナルと取り組んでいけるような場所。


こうしたプロダクトを通して、継ぐ・継がないだけじゃなくて、自分らしく家業とつながることができる世の中を実現できたらいいなと思っています。


新しい家業エイドとともに!皆さんのご参加をお待ちしています!

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