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<IGNITION Program Story>稲墻 聡一郎さん × セルフマネジメント

いよいよ8月22日より開講するIGNITION 第2期まで1ヶ月を切りました。
既に受講を決めた方や、これから検討いただく方の為に、今回から数回に分けて、IGNITIONの要となる魅力的な講師と、DAY講義の意図・目的をご本人からのメッセージも交えながら、ご紹介してまいります。

そして、まず記念すべき第1回目は、IGNITION第2期のトップバッターを務めていただく稲墻 聡一郎(いながき そういちろう)さんについて、お届けしてまいります。どうか最後までよろしくお願いします!

(稲墻さんには「DAY1:8/22(土)」「DAY2:9/6(日)」の全2回の講義を受け持っていただきます)

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稲墻 聡一郎
Transform LLC共同経営者パートナー INA Inc: CEO(代表取締役)


大手IT企業、ベンチャー企業役員を経て、2011年に起業。起業後すぐに人生のリセットと留学を思い立ち準備を進める。2015年から2017年まで、ロサンゼルスのドラッカーマネジメントスクールに留学し、2017年7月に帰国。(Executive Management Program MA in Management)Beta Gamma Sigma 会員。同大学院の准教授であり、「Self Management」理論研究の第一人者でもあるジェレミー・ハンター博士、および同大学院卒業生の藤田 勝利と一緒に「Self Management」をベースにしたマネジメントプログラムを提供する会社「Transform」を2018年1月に設立。米国Human Performance Institute: Global Facilitator 長野県立大学 グローバルマネジメント学部 非常勤講師(2019年〜)2020年2月にはジェレミー・ハンター博士と共著で「ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室 」(プレジデント社)を出版。

なぜ稲墻さんとセルフマネジメントに取り組むのか

リーダーの立場にある人が、自らの役割や責任を全うしようと気負えば気負うほど、チームが悪循環に陥ってしまうことがあります。たとえば私たちの多くが日常的に無意識的に使いがちな「頑張れ」という言葉。その言葉を使えば使うほど、チーム状態には「逆効果」「バッドサイクル」となることに私たちはあまり気がついていません。そして残念な事実は「役割に忠実な責任感の強い人物」「他者の意見や先輩の指示を忠実に守ってきた真面目な人物」こそ、その状況に陥りがちであるということです。

私たちIKIBITO Transition Academyは、これからの変化の時代に理想的な高効率高生産性を維持できるチームとは「ひとりひとりがイキイキと自律的に考え、変化し続ける局面に柔軟に対応する有機的な生命体のようなチーム」をイメージしています。ではどうすればそうしたチームを導く「次世代リーダー(活き人)」となれるか。その為にはまず、日本人的な気合根性論を手放し、自らを正しくセルフマネジメントする方法を身につけることが大切であろうと考えました。

IGNITIONの事始めとなる「DAY1」「DAY3」では稲墻さんによるセルフマネジメントを身につけることを目的とした講義とワークショップに取り組んで頂きます。きっとこれまで無意識的に行ってきた多くの囚われに気がつくことで、目から鱗がたくさん剥がれる機会になり、また日常にも活かせる具体的な実践方法も学べ、特別な価値ある時間となると思います。


稲墻聡一郎さんからのメッセージ


▶︎ 「活き人」には人生の豊かさを向上させる仕事をしてもらいたい

私自身「仕事をしている時間自体が人生の豊かさを向上させる時間であるべきだ」と考えている中で、仕事において、いかに自分自身の心とつながって心身ともにフルパワーを出せるかは、その仕事自体のアウトプットにも人生の豊かさにも大きくつながることだと思っています。IGNITIONのプログラムでは、まさにそのためのキッカケを掴める機会を提供する場にしたいと考えています。

▶︎ 稲墻さんが大切にしている信念・在り方

・好きなこと・やりたいこと以外のことはやらない
・意図をもつ・捨てるものをきめる・余白をもつ

▶︎ 受講生へのメッセージ

今、多くの人が「活き人」とは程遠い状態の中で生きています。自分が何をやりたいのかわからない中で働き、忙しくて自分の時間も取れなければ、やりたいことを探す時間も取れない(取ろうとする意欲もわかない)状況の人が多い気がします。
誰しもがそうなりたくてなったわけではないと思いますが、そこからどう抜け出すのかわからない。けど、何とか前に進みたい。そんな人が「活き人」に変わるためにどうすれば良いか、「望む結果を得るために自分自身をどうマネジメントすればよいのか?」というセルフマネジメントの観点から始めようと思います。

自分以外の他者をマネジメントしたり、リーダーシップを発揮するためには、まず自分自身のことをマネジメントできなければ始まりません。そのためにも、参加者それぞれの「自分自身」にフォーカスをあて深める2日間にしようと考えています。

✳︎参考記事:「セルフマネジメント」の普及/啓蒙に取り組まれる想い
(IKIBITO Transition Academy主宰の越智との対談インタビュー)

(上記 対談インタビューより抜粋)
ドラッカー・スクールに留学中、日本に一時帰国して品川駅を通ると、スーツを着てスマホを見て、つまらなそうな顔した人が同じ方向に吸い込まれていくのをみて、驚いたんです。アメリカでは、自分のやりたいことを明確に持っている人に囲まれて過ごしていたから。正直、「こんな場所(日本)には帰ってきたくない」と思ったくらい…別の言葉で表現すると、そうした人たちを生む日本社会と、自分の力では変えられない現実に憤りを感じたんですよ。そんな中、当時僕が学んでいた「セルフマネジメント」を少しでも多くの人に知ってもらえたら、ちょっとでも変化が生まれるんじゃないか、という希望も浮かんで。大それたことではなくとも、少なからず自分の周りの人たちには、活き活きと生きてもらえるかもしれない——そう思ってTransformを立ち上げたんです。 

<IGNITION 第2期 受講者募集中>

IGNITION 第2期では、稲墻さんをはじめとしたIGNITIONの目指すビジョンに共感いただく各分野の第一人者の方々と共に、2ヶ月間の特別なプログラムをお届けしてまいります。各DAYを通じて、丁寧に「問い」と「ご自身」に向き合い、「活き人」としての在り方(Being)を見出した「心のOS」をアップデートの機会人生の突き動かしていく目的・テーマを見出す機会をお届けしてまいります。

<IGNITION第2期 公式サイト>
https://ikibito.jp/academy/program/ignitionhttps://ikibito.jp/academy/program/ignition

▶︎個別案内・ご相談もお気軽に!

受講を検討される方や、当プログラムにご関心くださる方々(法人・個人不問)からの個別案内・ご相談の機会をご用意しております。

IGNITIONで得られる経験や体験は、それぞれのこれまでのご経験や現在のご状況、未来に望んでいることによって異なります。個別の状況にあわせながら、どんな体験や経験が期待できるか、またどのような意義や変容の可能性があるのかなど、個別のご案内やカウンセリングもさせていただいておりますので、どうかお気軽にご活用ください。
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