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自分が住みたいと思う理想の地域とは

私は地域活動をしていく中で、自然と高齢者の集まりや福祉に関わることが増えてから、「自分がもし福祉にお世話になるようになったとしても、折り紙や昔の歌を歌ったり、健康体操をみんなで一緒にするのなんて絶ーーーーーーっ対に嫌ーーーーーー!!!!!」って強く思っていて、そのためには今のうちから地域に選択枠を増やしたく、自分の住む地域で、自分の居場所づくりも含め、老若男女問わず参加できるカフェやマーケットを地域に開いた形で企画してきました。
最初はあまり意識していなかったけど、介護や福祉施設の方々の手作り出店の際、いつも車椅子移動の施設利用者がイベントに参加した際に、思わず自分から立ち上がり、歩き出して楽しんでいた事を目の当たりにし、自ら動く事にはやりがいや動機(大義名分)づくりって年齢も何も関係なく、めちゃくちゃ大事なんだなと知りました。
 
 
この本の内容は私が理想とするまちづくりのひとつの実践が既に書いてあり(まさに上記の行動を促す動機づくりなど、きっと場づくりをしてきた人は誰しも羨む環境なのではないか)、もちろん、場所やお金や人や色々なタイミングなんかも相〜〜〜〜〜〜〜〜〜当関わってくることはわかっていて、同じことをやろうとしても無理だろうし、もはやこれは「桃源郷」なのかもいうことは分かりきっていることではあるのだけど、言語化や漫画にしてイメージを伝わりやすくする工夫がされているのでとても有難かったです。
介護の基礎知識とか一切なくても1時間くらいでスッと読めたし、理解できました。
 
 
何か社会に役立ちたい、関わりたいという気持ちさえあれば、生きていける。
今、コロナ禍で地域交流が難しくなり、悶々と過ごしている私にとって、救いになりました。
特に「認知症でも困っていなければ普通のお年寄り」って言葉はずしっときましたね。
困らない環境づくりは人間の生活全部に言えるし、町の困ったを解決するために行政があるのに、今どうですか・・・?
あ〜こういうのしたかったんだよね・・・って思い出した感じ。実際問題は山積みだけどw
著者の方とは直接繋がりはないけれど、めちゃくちゃ感謝いたします。
この本を勧めてくださった方にももちのろん!イメージ共有できました。
ありがとうございます。
 
 
そして、介護とか福祉とか関係なく、以下興味がある人や実践している人やその家族や周りの方にもぜひ読んで欲しいです。
  
💡地域に場づくりや居場所づくりをしたいと思っている/している
💡地域に場づくりや居場所づくりをしているが集客に困っている
💡ふわっとしている妄想を言語化したい/確かめたい
💡今のまちづくりや介護に疑問がある
💡土地や空き家活用に悩んでいる
💡認知症が一体なんなのか知りたい
💡本当の自立支援ってなんなのか知りたい
💡親が高齢者でこの先ちょっと心配
 
 
ただ、地域や福祉に直接関わっていないと、正直この本にピンとこないかもしれません。(実際、夫も読んでたけどあんまり反応良くなかったのも事実w
ですが、介護やまちづくりや空き家活用の選択肢の一つとして知っておいて損はないかと思います。
皆さん関わることだし、すでに少なからず関わっていることなので、知って欲しい!
というわけで、この本を読みたい方に貸し出します!
 
  
📕📕📕貸出条件📕📕📕
💡感想と写真をSNSでアップすること
💡次の人へ回すこと
ご連絡お待ちしています。
 
 
いや!もう待ってられないから買うって人は買ってください!
ちなみに私は購入もしますw
民生委員の今年度の課題で図書購入が必要だったので、まさにこれや!!むしろ、民生委員全員に回したい。社協にも参考図書で購入して欲しい。
 
 
世界が注目する日本の介護 あおいけあ で見つけた じいちゃん・ばあちゃんとの向き合い方 (介護ライブラリー
https://www.amazon.co.jp/dp/B08S6XNZBV/

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