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仕事に悩む若者たちへささやかなエールを

就職活動中の学生さんを見かけるたびに、心の中で「焦らず、マイペースに頑張れ!」と応援してます。
また、新社会人を見かけるたびに、心の中で「ここからが本番だぞ!気合い入れていこう!」とエールを送っています。

ということで、今回は私自身の経験も踏まえた上で、7つのエールを送りたいと思います。

何かの参考やきっかけになってくれるといいな。


1.大いに悩み考え続けよう

振り返って思うことは

「目標」、「なるべき姿」を描き
そこに行きつくための「計画」を立て
「自分はできる」と己を信じる

「不安」を感じるのは原動力がある証拠
「焦り」「迷い」が生じるのは
スタートラインに立ち歩み始めた証拠

色んな感情を「未来へのワクワク」に
変えれたら最高に強いよ

ってことですかね。

将来の自分像って、現時点の自分に分かりますか?
誰かが答えを知っていて教えてくれますか?

絶対に誰にも分かりません。
将来の自分って、自分自身で作り上げていくものですから。

だから、

基本、ずーっと悩んでます。
そして、ずーっと考えてます。
しっかり自分と向き合っている方であれば、この先もずーっと。

だから、皆さんもどんどん悩んでいきましょう。
それは立派にスタートラインに立った証拠です!

胸を張って誇らしげにw


2.失敗を恐れずチャレンジしよう

失敗を恐れるあまりチャレンジしないということは、
自分が成長する可能性を潰してるということ。

失敗にも「良い失敗」と「悪い失敗」があると思います。

「良い失敗」とは
・失敗から新たな気付きを得られる。
・乗り越えたら成長や自信に繋がる。
・未来の自分への糧となる。

「悪い失敗」とは
・失敗から何も得られない。
・やる気がなくなったり、自信喪失する。
・未来の自分に対して消極的になる。

社会人になると、失敗をするな!!と上司から言われ続けるかもしれませんが、そういう声は気持ち受け流すようにしておきましょう。
ただし、「悪い失敗」はできる限りしないようにした方がいいです。
その代わりに、「良い失敗」はドンドンやっていきましょう!!!

「良い失敗」は目の前のちょっと先に立ちはだかる壁になります。
それを繰り返し繰り返し乗り越えていくことで、ちょっとずつ成長していくことができるし、何よりも自信に繋がります。

「良い失敗」をたくさんして、全て糧にすればいいんです。


3.人と比べるのはやめよう

評価って気になりますよね。
同期と比べて高い、低いとか、自分の仕事っぷりでこの評価しか貰えないなんて・・・とか、色々と気になってしまう・・・

昇格や賞与を決定するために、評価は絶対!
だから、何がなんでもいい評価を貰いたい!
いい評価を貰うためには、あいつらよりはいい評価を得なければ!
あいつらより高い評価を得るためには、もっと上司に気に入られないと。
気に入られるためには、もっと忖度しないと・・・

うーん、本当にこれでいいんでしょうか?
ちょっと立ち止まって考えなおしてみてください。

あなたにとって仕事ってなんですか?
なんのために仕事をするのですか?

その辺をしっかり考えて、心の中で軸として持っておくことは必要です。

評価というのは自分ではない第三者が勝手に行うものです。
また、その第三者が絶対的に正しい評価を行っているわけでもありません。
そうです、評価なんて所詮第三者の独自目線でしかないのです。

では、こういう例えではどうでしょうか?

①評価はイマイチだったが、顧客や取引先からは凄く反響があり、ありがとうという感謝の言葉を沢山貰った。
②評価はものすごくよかったが、上司陣に気に入られただけで、顧客や取引先からは受けは悪く、評判もイマイチだった。

これは極端な例ですが、自分としてどちらでありたいか。
仕事に対する価値観というものは人それぞれだと思います。

人と比べて一喜一憂するのではなく、自分のペースでやればいいのです。

ライバルは人ではなく、昨日の自分です!


4.自分の歩む方向はしっかり見据えよう

社会人になって、今の会社に入って、どういう道を歩んでいきますか?

・今の部署でそのまま昇格していく。
・色んな部署を経験して昇格していく。
・会社で用意されているキャリアパスに従って経験を積んでいく。
・今の会社で経験を積んで、外に出て活躍していく。
・会社の仕事はそこそこにプライベートを充実させる。

この点について、上司などからは色々言われるかもしれません。

今のままでは昇格できないぞ!
そんなプライベートにかまけてる暇があったら仕事しろ!
何も考えずに、言われた通りやってればいいんだ!

こういう声を聞いて、どう思うでしょうか?

どのように歩んでいくかについては、答えなんてありません。
ただ、これだけは心に留めておいてほしいです。

人生において、使える時間は限られています。
1つ1つの選択が自分の人生を決定していきます。
人生とは決められたものではなく、選択の積み重ねで作られていくもの。

だから、会社のレールに乗っかろうが、人に決めてもらおうが、自分で選択しようが自由なんです。それでいいんです。

ただし、自分としてどうありたいか。
方向性はしっかり見据えておいた方がいいです。


5.自分のペースで歩んでいこう

やるからには最短で歩んでいきたい!
最短で歩むのが優秀の証!
早くできるようになれ!早く一人前を目指せ!
さっさとやれ!早くしろ!急げ!!

社会人として仕事を始めると、こういう意識の方がとても多いです。
そのような方は周りにも自分の価値観を押し付けてきます。
そして、そのような働き方ができない者に対して、「あいつは仕事できない」、「能力がない」、「遅すぎて話にならない」と、ネガティブでダメレッテルを貼ってしまいがちです。

でも、本当にそうでしょうか?

確かに仕事の性質上で求められてしまう場合は仕方ないと思いますが、一概に早ければいいというわけではないと思います。
早咲きの人もいれば、大器晩成の人もいます。
一人一人持った能力や性格もバラバラだし、それが混ざり合って良いものを生むから仕事って楽しいですし、それが醍醐味なのです。

人生はとーっても長いです。
今は80歳まで現役とまで言われています。

焦らず奢らず自分のペースで歩んで行きましょう。


6.頑張った自分にご褒美をあげよう

毎日毎日、耐えて耐えて、頑張って頑張っての繰り返しだけだと、いつか心も体も限界を迎えてしまいます。
そして、一体何のために仕事してるんだろ?とか、
こんなに頑張ってるのって誰のためなんだろ?とか、
知らず知らずの間に気持ちがネガティブになってしまいます。

なので、毎日ちょこっとだけでも、
頑張った自分にご褒美をあげましょう♪

人それぞれなので、ご褒美は様々ですが、

この仕事を定時までにできたら、スタバで一杯飲んで帰ろ!
これ頑張れたら、高級チョコ買って帰ろ!
一日頑張ったから、家帰ってビール飲もう!

とかね。

ちょっとしたことでもいいので、
しっかりと頑張った自分を褒めてご褒美をあげましょう。

自分で自分のことを労ったり、褒めたりすることで、
ちょっとした自信もつくし、明日への励みにもなりますよ。


7.自分を支えてくれる方々に感謝しよう

仕事って自分一人が頑張ればそれでいいと思ってるうちはまだまだ。
一人でできる仕事なんてたかが知れてるし、仕事は一人ではできない。

自分と上司
自分と後輩や同僚
自分と顧客
自分と取引先 などなど。

また、自分が仕事をしてる時、ちょっとだけ手を止めて周りを見てみて。
自分と時を同じくして色んな人が関与してるのが分かる。

そう、一見自分一人が頑張っているように思える仕事って、
実はチームや組織で作り上げているものなんです。
加えて、それを利用したり買ったりする顧客や取引先も同じ。
ぜーんぶが揃って初めて仕事が成り立つんですよね。

自分の頑張りはみんなのためになっていると思うし、
みんなの頑張りが自分のためにもなっていると思う。

だから、自分を支えてくれる方々に感謝しよう。
時には声に出して「ありがとうございます!」と言ってみよう。

そしたら、不思議と力が湧いてくるし、信頼関係も築けるから。

感謝の気持ちは人と人とを繋ぐパワーがある。
そのパワーを感じながら仕事すると、
自分自身ももっと力が出せる気になれる。


どうでしたか?

少しでも気持ちが届いたり、勇気が湧いたりしたらよいな。

以上、ひーせでした。

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