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今日誰のために生きる?

今日誰のために生きる?

「おはよう。今日は、誰の人生を生きる?」
「私は、わたしの人生を生きるから、また夕方ご飯の時に会おうね」

これは、アフリカの奥地 ブンジュ村で 7歳の子供たちでも
当たり前に朝の挨拶で交わされる言葉だそう。

ブンジュ村で、絵の勉強をしてきたという
ペンキ画家のSHOGEN君 が
こちらの動画で語られています。

そして、その教えは、古き日本人から教えてもらったとか。。。


世の中の教えには、
「人のために生きなさい」
「社会で役立つ人間になりなさい」
「人に喜ばれるような人になりなさい」

そんな教えが、たくさんありますよね。

そして、そんな教えを知らず知らず実践して、自分が置いてけぼりになってしまっている人がたくさんいます。

今日、施術にいらしたクライアントさんもそういう方で
身体は、ほんと悲鳴をあげています。

自分もかつては、一生懸命、世のため人のためと思って仕事していて
いつの間にか、自分が枯渇していて

気がついた時には、身体がヘトヘトになっていて
気力だけで、なんとか保っていた状態になっていたことがあるので

知らず知らず、そうなってしまうのもよくわかります。

自分の場合はアーユルヴェーダとの出会いをきっかけに、
一旦立ち止まり、
ペースを落として、自分を再構築することができたので

本当によかったなと思っていて

今、ご縁あって私の施術を受けに来てくださる方には、
ぜひ、自分を自分で大切にすること、自分が自分をしっかり愛でてあげて
自分をしっかり満たした上で、家族や、社会に対して
貢献していくということ
できるようになっていってほしいなと思っています。

そのために、まずは自分自身の身体をケアすること
自分のためだけの時間を作ること、自分のためだけに大好きな食事を食べること
などなど、まずは自分を自分で喜ばせてあげることを
できるようになること、お伝えしています。

が、自分を大切にすることに罪悪感を覚える人が
めちゃめちゃ多い。。

家族のためや、地域のため、仕事のため
なら、どんな無理をしてでもやることできるのに

自分のことは、ほんと後回しというか

自分自身を丁寧に労ることに、とても罪悪感をもってらっしゃるんですよね。

ま、そういう自分も
確かに、アーユルヴェーダのドクターに、初診の時に
疲れすぎて、弱ってきて、詰まってきています(毒素で体内のスローたすと呼ばれる、いろいろな物が循環するパイプが詰まってきていた)

と診断され、

「休息が必要です」と言われた時に
「休んでいいんだー」って、どっかでホッとしたのを覚えています。

処方箋に、早寝です 22時 遅くても23時には寝ますと
書かれて、元々夜は苦手だったから、早寝していいならいくらでも早寝するよ!と思いながらも、

夜の予定を、ほぼほぼ入れなくして
毎日早寝するようになったら、
毎日、こんなに早く寝ていいのかな?

って、不安になったりしてました。

周りの仕事仲間は、みんな夜遅くまで仕事してましたからね。

なんとなく一人置いて行かれてしまうんじゃないかという不安も確かにありました。

でも、夕飯をなるべく早めに済まして、
早寝して、快適に迎えた朝は
なんとも気持ち良くて!

これが病みつきになり、結果的には続けてきたし

まずは、自分を大切にする、一歩だったような気がします。

そうやって、自分が本来の元気を取り戻せば、
また、いくらでも周りの人の役に立てるし、
もっともっと、自分も満たしながら、他者のためにもなる活動が
自分を置いてけぼりにせず、ちゃんと他者の幸せにも貢献できるような働きが
自然とできるようになっていくというのも、身をもって体験してきました。

なので、誰に遠慮もいらないので
まずは、自分が自分を満たすこと、最優先でやっていきましょう。

「大切な人を想うがゆえに、まずはじぶんの心を喜びで満たしていたんだよ」

これが、日本人から教えてもらった教えなんだと

それでも、自分で自分を満たすこと、自分を優先させることに躊躇がある人は、
ぜひ、繰り返し、この動画みてくださいね。


本も発売になりました(今、売り切れですが)


自分も喜びで満たしながら、他者の幸せにも貢献できる
それが当たり前にできるようになるために

自分を自分で丁寧にケアすることも
日常に取り入れてもらえると嬉しいな。


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