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アロマでストレスケアは可能?

こんにちは!
時は2023年4月、春、新年度、桜満開、観光復活などなど。
感染者は依然多いもののコロナ規制がどんどん緩和され、世の中が華やかにウキウキと動き出していますね。

さて、今日の私の投稿のテーマはアロマセラピー
noteでは私が日頃取り組んでいる
1. アロマセラピー(訳すと芳香療法。心身のセルフケアに植物の香りの提案)
2. 香りとアストロロジー(西洋占星術を使ったその方にあったアロマの香り創作)
3. 京都の自然と文化観光(国内旅行業務取扱管理者資格を持っています)

上記の3つを順々に投稿しています。


今回のアロマセラピーに関するテーマは「アロマでストレスケアは可能か?」です。
新年度で新しい学校、部署、新しい人間関係などによる環境の変化、緊張。そして夏のように暑い日もあれば花冷えの寒い日もある気候の変化が大きい春。
”自律神経が乱される季節”とも言えます。
交感神経、副交感神経の自律神経コントロールはアロマセラピーの得意分野!
でも果たしてアロマでストレスは本当に解消、緩和できるのか!?

桜咲く季節は心もザワザワ

結論から言うと、
「心に重くのしかかる程のなかなか重度なストレスは、根本をなんとかしないとアロマでは解決できない」です。
これは実体験ですが、まぁそりゃあそうですかね。特に仕事でもプライベートでも人間関係のストレスはどうしようもないですね。
私はコロナ元年まで3年ほど、インバウンド観光の京都の中小企業でパートタイムで予約や広報の仕事をしていました。
提供するサービスは非常にやりがいとおもてなしに溢れた素晴らしい仕事でしたが、当時70代の女性社長がカリスマ性はあるが非常に自尊心が高く気分屋でコロコロと言うことと気分が変わるぶっ飛んだ人でした。
関係が良い時は蜜月。そこに亀裂が入るとネチネチとした夜中に書いてくる長文のメールによるパワハラ攻撃
その分、社員の結束は固かったのですが、いつも盛り上がるのは社長の悪口と愚痴の言い合いで、職場の環境としてそれ自体全く良くないことでした。

そこの3年間での体の不調は、、
1. 原因不明のたんが絡む咳が数ヶ月続く
2. メヌエール病でめまいと耳鳴り
3. 慢性蕁麻疹で約2年半、アレルギー薬を飲む

命に別状はないとはわかっていてもメヌエールで天井がグルグル回るのは恐怖でしたね。朝、起きる時は30分以上は体を動かせず、ちょっとずつちょっとずつ目を開き体の向きを変え、こめかみや耳周りのマッサージをし、頭のてっぺんを指圧し、など一連のルーティンが出来上がるほどグラグラする毎日が4ヶ月ほど続きました。
そういう時って、大体不眠なんですよね。
寝付きが悪いとか、明け方、妙にリアルな悪夢で起きる、とか。私は後者でしたが、そこまでシリアスだと実際、ベッド横にスタンバイしてる精油に手が伸ばせないんですよ〜〜致命的!

ただ私が救われたのは、元来心が丈夫なのか?っぽくなるなどメンタルの不調があらわれなかったことです。
悔しさや怒りを強いエネルギーに変えていたように思います。負けるもんか!の気持ちが強かったと思いますが、体にとってはとんでもないストレスで様々不調が出た、と言うところです。
、、良くないなぁ〜〜
結局、コロナ蔓延による観光業の落ち込みによる業績悪化もあり、私を含む社員全員が会社を退職しましたが、激しい荒波の余波はあったものの、そこから体的にはニュートラルな状態を少しずつ取り戻して行きました❤︎

オリジナルのブレンドアロマミスト

ただ当時からアロマミストを作って気分転換に使っていたのは事実。
選ぶ精油はもちろん、私自身が好きな香り、特に森林浴のような樹木や樹脂から抽出したシダーウッド、ヒノキ、パイン、シベリアモミやフランキンセンス。そして大好きなベルガモット など。
でもあえてブレンドにプラスしていた精油は、緊張や怒りで高くなりすぎた交感神経を下げリラックス効果の高い精油達。

これぞ酢酸リナリルの3本!

上の画像の3つは左から
ベルガモット・クラリセージ・ラベンダー
これらには酢酸リナリルと呼ばれるエステル系の成分が多く含まれています。副交感神経を刺激し心を鎮静化させる。
近年、セロトニンという神経伝達物質が話題になっています。精神を安定させ、やる気や幸福感を与えてくれる。このセロトニンが不足すると不安感が強くなり、うつ病やパニック障害、不安障害などを引き起こすと言われています。
このセロトニンの分泌を促すと言われている精油成分が酢酸リナリルです。
その他にも
カモミール、ネロリ、スイートマジョラムの精油もセロトニンの分泌を促すと言われています。

カモミールのハーブティは夜寝る前にオススメです

当時、体は悲鳴をあげていたのにメンタルの不調が出なかったのは、元々の心の強さもあるだろうけど、この辺りの精油の力もあったんだろうな、とアロマセラピーに従事する私は信じています。
心の悩みや怒りはアロマでは消すことはできない!
実際、アロマミストをシュッシュしたところであの頃、気分転換になっていたのかもわからない!だって気は晴れないのだから。
でも日常的に継続的にアロマを使ってることで、確かに植物に助けられていたんだって感じることが出来ます。
なんていうか、、体と心のベースが強くなるというか、、デトックスされているというか。体は一時的に壊しても引きずらない、というか。
ということで結論!
「アロマでストレスを消すことはできない!しかしアロマでストレスに負けない強い体と心を作っていくことができる!」
です!

**そしてそのためには、植物の持つ薬理成分がキチッと抽出されている正真正銘の精油(エッセンシャルオイル)を使うことです。
世の中には合成された、もしくは薄められた「アロマ」という名で売られる精油ではない商品がいっぱいです。雑貨店やインテリアショップ、ホームセンターなどでは購入せず、精油を専門的に扱う信頼できるお店で買ってくださいね。

でもでもみなさん!
人間関係、ここはもうアカン!この人アカン!って思ったら、悩んだ末にはとっとと逃げましょう!!

アロマセラピーについてのnoteだったんだけど、逃げよう!で今日は結びます。。
次回の投稿は【香りとアストロロジー】について、です。
最後までお読みくださりありがとうございました!

私の仕事、Green Therapy のHPはこちらです。よろしければご覧ください。


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