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暮らしのグリーフサポートみなとさんの、「ファシリテーターステップアップ講座」に参加をさせていただきました

先週末の土曜に
暮らしのグリーフサポートみなとさん(東京都港区)の
「ファシリテーターステップアップ」講座に
参加をさせていただきました

今回のステップアップ講座は
来年度からの、大切な人を亡くしたお子さんのための
プログラム開催に向け、ボランティア養成講座を受けた方々の
ステップアップを目指すためのものです

そこで講師も、
仙台の子どもグリーフサポートステーションの相澤さん
日本でおそらく最も数多く、お子さんのグリーフサポート
の開催と現場のディレクションの経験のある方が
務めて下さいました

わたしはこれまで
こうした講座の開催の話を聞いたことが無く
講座の開催自体、とても素敵な試みだと思いました

実際にも、講座の内容は、非常に有意義なものでした

この講座の中で、特に時間を掛けていたたのが
これからプログラムを開催し、参加するに当たっての
ファシリテーターとしての不安や疑問について
参加者が語り合うことです

プログラムの開催前、参加前は
ボランティアやファシリテータであっても
非常に緊張をし、ストレスを感じます

どんなお子さんがくるのだろうか
そのお子さんに、きちんと対応出来るだろうか
問題や事故が起きたらどうしよう
自分はファシリテータやボランティアとして
ちゃんと活動できるのだろうか
などなど・・・

養成講座を受けたとはいえ
現実には、こうした不安や心配を抱くのが
むしろ自然と言えます

今回の講座では
こうした不安や疑問をまず個人で書き出して可視化をし
他のメンバーと共有をする
それに対して、相澤さんがご自身の経験や実践を基に
コメントをしていく、という形で進められました

不安や疑問には
なにを「場」やファシリテーターとしてのゴールとすればよいのか
子どもにどう向き合えばいいのか
ファシリテータ—自身のケアの仕方
安心安全な場の設定方法
自分の中のバランスの取り方(仕事や生活とボランティアとの)
ヒト、モノ、カネの問題
などなど、実に様々なものが挙がりました

そのひとつ一つに、相澤さんは丁寧に応えられ
その経験と実践の深さを、改めて感じることが出来ました

そして最後は、セルフケアの大切さを
手作りのリングによって表現するワークを行い
講座は終了しました

こちらの様子については
3月31日(土)の朝 7:05~7:30 の間で
東京MXテレビさんにて、放送されるそうです

ぜひ内容にご興味や関心のある方は
番組を観ていただければと思います

そしてわたし自身は
若干のプログラム経験者として参加しましたが
自分の過去の姿を振り返ると共に
これから自分が何をしていきたいのかの
ヒントときっかけをいただけた場になりました

特に、これからファシリテーターになる方々
ファシリテーターを始めて、壁にぶつかったり
悩みを抱える方々に、寄り添う何かを
始めてみたいと思いました

今回、貴重な場を提供して下さいました
暮らしのグリーフサポートみなとさんに感謝を込めて
今回の投稿を掲載させていただきます

本当に、ありがとうございました

デス・カフェ@東京主催。ヒトやペットの区別をしない、死別・喪失のサポート、グリーフケアのお話をしています