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身近な人を亡くした時、私たちの社会で一般的に認められているのはわずか3日の忌引き休暇。…

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身近な人を亡くした時、私たちの社会で一般的に認められているのはわずか3日の忌引き休暇。死別の悲しみに寄り添うことはできるのだろうか?という問いを掲げ、曖昧模糊とした内なる感情と向き合う機会を提供できるよう、死別体験を発信している。

最近の記事

「私のために命を懸けて会いに来てくれた。」  子供との死別体験記 -後編

こんにちは。死別の悲しみに寄り添うことはできるのだろうか?という問いを掲げて活動しているGrieFuuです。 前回から引き続き、産後約3週間で子供を亡くしたお母さんの死別体験をまとめています。後編となりますので、前編を読まれていない方は前編から読んで頂けると嬉しいです。 死別体験を通じて変化したことはありますか? その子は私のために産まれてきてくれたと思っています。 本当は帝王切開の予定でしたが、自然分娩で産まれてきてくれたり、自分にとっても良いことでした。もし帝王切

    • 「私のために命を懸けて会いに来てくれた。」 子供との死別体験記 -前編

      こんにちは。死別の悲しみに寄り添うことはできるのか?という問いを掲げて活動しているGrieFuuです。 本記事では、産後約3週間に子供を亡くしたお母さんの死別体験をまとめています。 遺族会などを中心にグリーフケアの活動を行なっている一般社団法人The Egg Tree Houseの方が作られたグリーフカードを利用して、死別体験を話して頂きました。前編でグリーフカードを用いた上でのお話、後編でその後独自に行ったインタビューに分けて紹介していきます。死別体験記を読むことでさら

      • 特別扱いされたくない

        こんにちは。死別の悲しみに寄り添うことはできるのか?という問いを掲げて活動しているGrieFuuです。 の2点を言語化し共有することで、残された方にとって、曖昧模糊とした内なる感情と向き合う機会を提供したいと思っています。私たちの記事は「死」という繊細なテーマを扱っておりますので、苦手な方はご遠慮ください。 いつ、誰を亡くしたのですか? 小学5年の頃、予兆もなく急に、心筋梗塞でお母さんを亡くしました。親戚全員が急に家に来て「お母さんが救急車に運ばれた」と聞きました。当時

        • 「おじいちゃんはどこにもいない」当時17歳の男の子の死別体験。

          こんにちは。死別の悲しみに寄り添うことはできるのか?という問いを掲げて活動しているGrieFuuです。 の2点を言語化し共有することで、残された方にとって、曖昧模糊とした内なる感情と向き合う機会を提供したいと思っています。私たちの記事は「死」という繊細なテーマを扱っておりますので、苦手な方はご遠慮ください。 本日は、現在17歳で、1年前に父方の祖父を亡くした男の子の死別体験を伺っていきたいと思います。 祖父を亡くしてから現在までどう過ごしましたか? -亡くなる2週間前

        「私のために命を懸けて会いに来てくれた。」  子供との死別体験記 -後編

        • 「私のために命を懸けて会いに来てくれた。」 子供との死別体験記 -前編

        • 特別扱いされたくない

        • 「おじいちゃんはどこにもいない」当時17歳の男の子の死別体験。

          「天から見守ってくれる人たちの中に祖父が加わった感覚」当時17歳、女の子の死別体験。

          こんにちは。死別の悲しみに寄り添うことはできるのか?という問いを掲げて活動しているGrieFuuです。 の2点を言語化し共有することで、残された方にとって、曖昧模糊とした内なる感情と向き合う機会を提供したいと思っています。私たちの記事は「死」という繊細なテーマを扱っておりますので、苦手な方はご遠慮ください。 本日は現在18歳で、1年半前に祖父を亡くした女の子のお話を伺っていきます。 亡くされた方との関係を教えてください。 -父方のおじいちゃんです。身近な存在ではなく、

          「天から見守ってくれる人たちの中に祖父が加わった感覚」当時17歳、女の子の死別体験。

          「おじいちゃんのそばにいたかった。」当時15歳女の子の死別体験

          こんにちは。死別の悲しみに寄り添うことはできるのか?という問いを掲げて活動しているGrieFuuです。 の2点を言語化し共有することで、残された方にとって、曖昧模糊とした内なる感情と向き合う機会を提供したいと思っています。私たちの記事は「死」という繊細なテーマを扱っておりますので、苦手な方はご遠慮ください。 本日は、現在16歳で、1年前に死別体験をした女の子の話を伺っていきたいと思います。 亡くされたかたはどなたですか? -去年の12月、高校1年の時に、父方のおじいち

          「おじいちゃんのそばにいたかった。」当時15歳女の子の死別体験