孤独にも耐えられる人が留学に向いているって話
海外留学という言葉を聞いて様々な国籍の学生と勉強や遊びをしているのを想像される方が多いのではないだろうか。
海外留学は想像しているよりも地味である。人によっては華やかな留学生活を送っているかもしれないが、大多数の学生は地味な生活を送っている。というのも、現地の学生と留学生では単位を取れる基準がかなり違う。そのため、授業の出席や課題を現地の学生よりも意識して取り組まなければならない。現地の学生と仲良くすることも大事だが、誘いを断って一人でやらないといけない時はある。
この記事では、海外留学に向いている性格や孤独に耐えることが出来る必要性について書いていきたい。
こういう人は海外留学に向いているかもしれない話
一人で行動できたり、一人の時間を大事に過ごせる人は留学に向いていると筆者は考える。理由としては、誰かと課題をしたり遊びに行くことに慣れてしまうといざ一人になった時に何もできなくなってしまうからだ。
もちろん他と仲良くすることは、間違いなく必要だ。現地の学生や他国籍の学生と話さなけば、英語力が伸びることは無く留学の意味がないと言える。
そのため、両方のバランスを取ることがかなり大事だ。周りの学生と課題や遊びをする時間と一人でどこかに出掛けたり勉強をする時間のバランスが大事であると筆者は考える。割合でいうと、7:3ぐらいだろうか。だからこそ、周りと関わりながらも自分も持つ事。やりたくなかったら「いいえ」という勇気が、海外では間違いなく必要であると言える。
孤独に耐えることが出来ないとどうなるか
一人でいる時間が不快に感じ、孤独に耐えられないと海外留学ではどうなるのか。最悪のケースで言うと、途中帰国だ。
グループ課題では何の問題もなく合格できたが、個人課題では点数が低い。常に他の誰かを頼ろうとし、自分一人では授業を何も理解できない。こうなってしまうと、落単を何回もしてしまいVISAの更新が出来ず途中帰国となるだろう。ここまで支払った学費や住居費などが水の泡となってしまう。
だからこそ、先ほどのパートでも書いたが他の学生に頼りすぎず一人でもやれるようにした方がいいだろう。
最後に
もちろん、周りの学生と遠出したり日を跨いで遊ぶ経験もしたほうがいいだろう。何事も全部ひとりでやろうとするとかなり難しい。どちらも必要だが、バランスが大事である。周りと関りながらも一人の時間を大事に出来る。そんな学生が海外留学には向いていると言えるだろう。
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