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寄せ植え教室にて

今日は、先週のガーデニング教室でのお勉強したことを忘れないようにnoteに書き留めておこう。
自分のためだけになっても、いいや。
基本のき。
ガーデニング教室に毎月1回通って3年になる。
私だけ、植えるのも遅いし、出来上がりも??だし。
でも、私は、主人が脱サラして造園業をしているから、私も手伝いとして植物になじみだしているから、誰よりも、得意であらねばならぬのです。
まぁ、事務が主ですので、と、いいわけは常に心の中で用意している。
メンツが立たない話だけど、尚更、習わないと!とがんばってしまっているわけ。
先生は、とっても素敵で優しくて、わかりやすくて、誰にも上手に接してくださるから、やる気は全く失せることなくやってこれた。
で、いつでも、「お花の高さを一緒にしてくださいね。」と言われることにわかったふりをしてやってきてたんだけど。
今回、たまたま、私は時間に遅刻したので、ありがたいことに、生徒の皆さんが帰ってから個人授業で教えてもらえることになった。
「お花の高さを一緒にしとかないと、高い方のお花は横から根を出したときに土が十分ないからうまく育たないので、どれも平坦に植えるのですよ。」
わかったふりをしてやってきたことが、ちゃんとばれていて、花を抜いたと空っぽのポット鉢でわかりやすく説明してくださった。
それで、自分の頭で横から根が出てる様子を思い浮かべて、「あ~ぁ、なるほど!」どうもこうもいかない絡まった糸のしっかり結ばれたところがようやくひとつほどけたように感じた。
「うん。うん、うん。」何度もうなずいてた。
でも、これって教わる以前の当たり前のことのようだろうね。
この一幕で、
人間って、(いや、私ってかな?)
わかったふりをしてわかってないことは多いけど、それがわかるのって、
自分の頭で、「こうなる」を創造して、描いて、それが見えて、ようやく
わかった!!を感じるんだ。頭で見えないと、わかった気がする、で終わってしまう。頭の中で見えるってことがとても大事なんだ。
それに
意味を知るってこともとても大事で、ただ単に、高さを揃えて植えるってことだけだと、なんでもいいから高さを揃えるンんだという理解だけで揃ったか否かを気にするだけなんだけど、
そこに根の成長のために高さを揃えるんだという意味がわかれば
とたんに只の花が、自分と同じ命のある花になって、成長の喜びを感じ、味わえるようになる。

なんか、生きていくうえで、知識を高めるって、いくつになっても必要で
心も広がるし、喜びも増える。
知識は、人によって、高さは違うんだから、基本のきを知らないところからようやく“き”がわかった っていうのでも、知識が高まったということだと思う。
どんな話にも学びはあるということですね!

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