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アラブの王室が来たときの対応5つの注意

前回、ミシュランガイド掲載店の賛否はたくさんあると思うが、、

海外の人間から見た場合、このガイドとても役に立つことがとても多い、

以前都内の有名2つ星に勤務していた時、表題の対応は参考になった。

我々日本人では想像しにくいことが多いのも事実。今後海外事情を知らないと

きつい社会にもなりそうなので。ご参考まで!まず

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①序列を大切にする。4名の王族が来た時があった。

座る場所から 上座の向かって左、右、手前右、左、、

何よりも順番と階級はリンクしている。

② 一人一人にSPがついている。4人来たから4人だ。

もちろん席から離れたところにいるが

どちらも酒を飲まないのでレストラン的に売上は上がらない。

名誉なんて言っているのはホテルぐらいだろう。。。

③サービス側とは一切、会話をしない!

ここが一番難しいかもしれない、事前に料理に内容を打ち合わせしておきながら

皿が届いてもその説明をする必要がない。

(下民が我々と話すな!とでも言いたいのだろうか)

④口に合えば食べるし、合わなければ食べない。。。

国際プロトコルは心得ているのでナイフ・フォークの置き方で判断すればいい。

⑤相談は全てSPとやる! 直接話すことがないので

お付きの人間と話さなくてはならない。もちろん食べ終われば

勝手に外へ出て行くので、食べ終わってなくてもSPが支払いを

済ませ、一緒に外へ行く!!まあ日本はどんなものなのか?

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そんな社会の見学だったかもしれないが

我々のような侘び寂びの感覚はない、一緒に食べようとか、

仲良くなどということはない、階級と差別社会は海外では根深いものだ。

覚えておいて損はななそうだが、海外から来た人は

ぜひ日本は日本のやり方を堪能してもらいたいところだ。

日本に生まれてよかった❣️

付加価値つけようサービス業マガジンVOL316

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