見出し画像

MP81_敬語とタメ口、どちらが仲を深めることができるのか

ようやくママ友と呼べるお友達が数名できてきた。
私の周りのママ友さんは、とても良い方ばかりで、子どもを通してのお付き合いだけではなく、大人同士でも食事に行ったり、共通の趣味を楽しんだりできるほど。

そんな中、仲を深めていくにあたっていつもちょっと気になることがある。

それは、敬語・タメ口についてである。

ママ友さんは基本は敬語で話している。
仲が良くてもタメ口に切り替えることもあまりない。
それが私は結構心地いい。


敬語とタメ口、どちらが仲が深まるのか?

一般的には、タメ口の方が、カジュアルな関係になれるように見える。お友達はタメ口で話す人がほとんどだった。

社会人になるまでは、たいていの友達が同学年なので、最初からタメ口。ただ、社会人になってから、年齢が上か下かわからないままお友達になる人も出てきた。

私は、年上の人や、初めましての人は、基本的には敬語を使いたいタイプ。
入り口がそれなので、どうしてもタメ口になるタイミングをつかめずにいる。

ただ最近は、敬語で深めていく関係性の中に、心地よさやメリットを感じることが多い。

タメ口の方が気疲れする

同年齢の人以外に、タメ口を使うことは、私の中では違和感がある。
なので、敬語を使う時よりも、気を使うし固くなる。

敬語の方がよっぽど自然に発することができる。

言葉遣いはタメ口よりも固いけど、敬語の方が気持ちは柔らかくもてる。

また人に対して、大切にしたい姿勢を、敬語と使うと自ずと持てる部分がある。

敬語のメリット

敬語は、言葉の通り相手への敬意が伝わりやすく、適切な距離感を保てる言葉使いだと思う。

「親しき仲にも礼儀あり」

あまり親しみが過ぎて遠慮がなくなると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。

goo辞書

タメ口を使ったからと言って、礼儀がなくなるわけではないけれども、敬語を使っていると、この「親しき中にも礼儀あり」を実践しやすい気がする。

敬語は、言葉を選ぶ過程において、何をどう伝えるべきか、自分の中で時間のクッションができる。

また、感情的な言葉を言いたくなった時でも、タメ口よりも何コンマ秒発する前に考える時間ができる。

ちょっとした微差だが、敬語を使う時は、タメ口の時よりも冷静さを自ずと持つことができると感じる。

仲を深めていくためにできること 

仲良くしたい人が、ずっと敬語だと距離を感じる人もいると思う。特に、タメ口で話したい人にとっては、どれだけこちらが敬語の方がやりやすくても、気疲れさせてしまうかもしれない。

なので、私は基本敬語で仲を深めていくスタイルだが、相手がタメ口の方がいい関係性を気づけると考えを持っている人がいたら、それに合わせて言葉を選んでいこうと思う。

目的は、どんな話し方でも相手への敬意や配慮の気持ちを大切に、関係性を気づいていくことかと思う。

【本日の1パーセントの成長】
  • 子どもに優しい気持ちで関わる時間を多くもてた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?