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久し振りにやってしまった、苦悶の42.195km #21

2024年2月11日日曜日。スタート時晴れ、3℃。姫路城マラソン。

あーーーー今回は、久し振りにやってしまった。大いなる勘違いが良く作用するもあれば、悪く作用することも。でも、大概は失敗に終わることが多いように思う。

今回で12回目だっけ?良い加減、自身のポテンシャルは分かっており、無謀なペース展開はしないつもりだったのに。。そもそも、スピード練習すらちゃんと出来ていなかったのに。何故か、今日は行けるんちゃう?と大いなる勘違いが、苦悶の42.195kmを生み出してしまった。

基本的にマラソンは走り切って終わりたい。どんなに遅くなっても走りたい。と思っていたけど、全体的にオーバーペースになり、両足のふくらはぎが攣ってしまい、35km地点でジエンド。走ることはおろか、歩くのも四苦八苦する始末。

命からがら、苦悶の表情を浮かべながらジョグペースでも、ゴールを切ることが出来たのは奇跡で、人生で最低レベルのレース運びをしてしまった。25キロ地点で、あと一時間以上走ることに恐怖を覚えたこともあり、メンタルが先に参った気も。

次レースは何も決まっていないけど、苦悶の表情を浮かべることなく、颯爽とゴールテープを切ることを目標としなきゃなー。来年にリベンジを期すこととする。

死力を振り絞って辿り着いたゴール。楽しそうな笑顔が羨ましい

それはそうと、一部で話題の黒川晃彦さんの裸サックスおじさん。姫路の大手前通りで偶然発見。何故か素っ裸なんですけど。作品名は「帽子を被ったら歩いてみよう」。帽子被って散歩する前にすることないですか?でもめっちゃ気持ちよさそうに音を奏でてはる。

黒川晃彦「帽子を被ったら歩いてみよう」

来年こそは、こういう軽やかな足取りでゴールするぞ!と打ち上げのあと、一人誓った帰り道でした。