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特別な夏・・・(ゴールが決まらないストレス感)

さて東京では「特別な夏」ということで都知事より自粛の呼びかけがなされています。そんな中で、お盆が終わり、8月も後半に入ります。

コロナによる影響が社会に出てから半年ほどが経ちましたが、収束までの道のりについては、まだまだ不明な点が多いように思います。

気になるのは収束までの道のりが見えない中での自粛や我慢といったものをしなければいけないことのストレスです。

なぜ「特別な夏」というメッセージがひっかかったのか

いつまでが「特別」なのか、ということが気になってしまうわけです。

例えば、来年の夏はどうでしょうか。残念ながら来年の夏がいわゆる「平穏な夏」になっている確証はないように私は思っています。

今は我慢

もう少し我慢

しかし、実際には、専門家の方が早い段階でおっしゃっていた「長期戦」という言葉がぴったりなのでしょう。

人間はゴールが決まらないと落ち着かない、という特性があるようです。そのため、こういったコロナ禍の状況というのはストレスがたまりやすくなります。

「ゴール」についてのセルフマネジメント

そのため、セルフマネジメントとしては、

1:自分の中での「途中ゴール」を決める

最終的なゴールが見えないとしても、途中段階(いつ頃にどういった状況までにするか)を明確にしておくと、少し落ち着いて物事を見ることができそうです。この時に、あまり遠くにゴール設定するよりもなるべく明確に見える期間で設定しておいた方がよいでしょう(1週間後かもしれませんし、1ヶ月後かもしれません)

2:自分の作用域で行動とゴールを決める

あとは、自分の「作用域」においてゴールを決めておく、ということも重要になるでしょう。自分が作用できる範囲を超えたゴールを決めておいても、自分の「やるべきこと」は具体的にはならないでしょうし、そういったことが不明確なままでは不安は解消されずにストレスは増すばかりです。

というわけで、

自分ができることは何か?

自分ができる範囲におけるゴールや行動とは何か?

このあたりに注力してみることは重要になるでしょう。なるべく心身ともに健康に過ごしていきたいものです。

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