見出し画像

GTDで「行動しない」としたものこそ、宝物

GTDのStep2の「見極める」では、行動をする・しないによって一つ目の仕分けを行います。そこには「したいか・したくないか」という「意欲」に関する基準はこの段階にはない。

この段階では、「したいか・したくないか」どちらであったとしても、それが「気になっていること」には変わりないため、まずは「明確化」をしてみることを優先しているのだと感じます。

この段階で「行動しない」と判断するものは、実際多くが「したいけど、今じゃないこと」であったりします(「するべきこと」は多くが「行動する」という判断になるため)

なので、もしコーチングなどで「モチベーション」や「意欲」といったものを扱う時には、実は「行動リスト」よりも「行動保留のリスト(いつかやる/多分やるリスト)」にこそ宝が眠っていると言えるかもしれません。

今後GTDをやってみようという人はぜひ「行動する」ということだけではなく「行動しない」ということも「いつかやる/多分やるリスト」によって大事にしてあげてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございます。感想・コメントをいただけると嬉しいです!