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リストは、消し込むものじゃない。書き換えて続けていくもの(「GTDのリスト」と「to doリスト」の違い)

一般的な「To Doリスト」はチェックボックスがついていたりして、行動をとれば、消し込むことになります。

人によっては、作ったリストを全て消し込むことに快感を覚える人もいるでしょう。

それに対して、「GTDのリスト」では、消し込みがあまり発生しません。それは、とある行動をとれば、その次の行動が当然のようにつながって発生するので、消し込むのではなく「書き換える」ことになるからです。

「行動が終わる」ことはない

実際のところ、仕事でもプライベートでも行動が単体で存在することはむしろ少ないものです。

何かの業務を一つ進めると、それに付随する「次の行動」が生成されて、それが連なって、「望む結果(ゴール)」にたどり着くまでは、常にリストは書き換えられて、連続的なもので進んでいきます。

実は「to do リスト」の消し込みは「一時的に片付けた」という状態といえそうです。現状を切り出して、整理し、片付けたとしても、その次の新しい状況が始まってしまっているのです。

日常が終わらないように、日常に即したリストも終わらないのです。







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