データマネジメントの要諦
期初なので、今期プランニングとか、先期評価とかのために、いろいろなデータを収集することが多い。
BIツールなどが浸透して、以前に比べるとデータ収集や分析が容易に行えるようになった一方で、同じカテゴリーのデータを収集したつもりが、なぜだか差異が生まれることがある。
あっちのチャートとこっちのチャートで、同じことを表現しているはずが、微妙に数字が合わないなんてことが結構起きている。
ポイントは、データ収集の範囲やソース、そしていつのデータかである。
このうちのひとつでも違いがあると、当たり前だがデータは違ってしまう。
おそらく、BIツールを使ってリアルタイムでデータが見えるような仕組みが増えると、多分この傾向はますます強くなるんだろうと思う。
いろいろなデータが取れるのは良いことだが、そのデータの成り立ちや時間軸を見ておかないと、結局は無意味なものになるよなーと思う、今日この頃。
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