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生きづらさを抱きしめて、生きる

心が死んでいるなーと思うことが増えた。
私の心は傷だらけ、というよりは、ひと昔流行ったorzじゃないけど、私の心は黒くくすんで、打ちひしがれて、立ち歩くことができない様子だ。

心が死んでいるなーと思えること、これは私にとって進歩である。
初めて精神科に行ったあの日から最近までも、それまでに幾度となく精神的な苦痛を受けたであろうあの日々も、自分の心に目を向けようとは思わなかった
痛みも苦しみもできるだけ感じないように、心をにぶく保っていた

心が死んでいるなーと思う時、私はとても苦しい。
鎖骨の下あたりにくすぶりを感じるし、頭の前の方から顔、胸にかけて、なんとなく痛いと言うか、どんよりとしたものを感じる。

こんな苦しさを、今だから分かるこの苦しさを、小さい頃からずっと自分に与えてしまった。
30年かけて心の中に積もった苦しさを、これからの30年、自分を愛しむことで、少しずつ、溶かしていきたい。

生きづらさも優しく抱きしめて、生きていけますように。

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