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トレーナー的コーヒーのススメ

はじめに

みなさんはコーヒーを飲まれますか?

僕はかなりコーヒーが好きで、まず朝起きてするのはコーヒーを淹れること。
今日はそんな僕の大好きなコーヒーのおすすめのポイントについて書きます。

コーヒーは世界で最も広く消費されている飲料の一つであり、その健康効果とリスクは長年にわたり研究されてきました。

コーヒーに含まれるカフェインは、運動パフォーマンスの向上や脂肪燃焼の促進、ポリフェノールによる抗酸化作用など、さまざまな健康ベネフィットを提供する一方で、過剰摂取は睡眠障害や心悸亢進などのリスクも伴います。

この記事ではコーヒーの健康への影響、摂取推奨量、そして誰に勧められて誰に勧められないかについて掘り下げていきましょう。


コーヒーの健康効果

1. 運動パフォーマンスの向上

コーヒーに含まれるカフェインは、運動前に摂取することで筋力と筋持久力を向上させるとされています。
カフェインが筋肉の疲労感を減らし、より長く、より強く運動できるようになるためです。

2. 脂肪燃焼の促進

カフェインは体内での脂肪酸の分解を促進し、脂肪燃焼を助けることが示されています。
これは、特に運動をする際のエネルギー効率を高めることに寄与します。

3. 抗酸化作用

コーヒーに含まれるポリフェノールは強力な抗酸化物質であり、体内の酸化ストレスを減らすことで慢性疾患のリスクを下げる可能性があります。

コーヒーの健康リスク

1. 睡眠障害

カフェインは中枢神経系を刺激し、眠りを妨げることがあります。
特に、就寝前のコーヒー摂取は睡眠の質を低下させる原因となり得ます。

2. 心悸亢進

大量のカフェイン摂取は心拍数の増加を引き起こし、心臓に負担をかける可能性があります。
特に心臓疾患のある人は注意が必要です。

誰に勧められるか、誰には勧められないか

勧められる人

適量のコーヒーは、運動愛好家や健康な成人にとって有益な効果をもたらすことがあります。
また、糖尿病や特定のがんのリスクを低減する可能性がある研究結果もあります。

勧められない人

妊婦、睡眠障害を抱える人、不整脈などの心臓疾患がある人、またカフェインに過敏な人はコーヒーの摂取に注意が必要です。

推奨される摂取量

一般的に、成人におけるカフェインの安全な摂取量は1日に400mgまでとされています。
これは約4杯のコーヒーに相当します。
ただし、個人のカフェインに対する感受性は大きく異なるため、この量は一般的なガイドラインに過ぎません。
一部の人では、はるかに少ない量で副作用を感じることがあります。
そのため、自分自身の体の反応をよく観察し、適切な量を見つけることが重要です。

日常生活でのコーヒー摂取のコツ

1. 朝か昼に摂取する

睡眠への影響を最小限に抑えるため、午後遅くや夜にはコーヒーを避けることが賢明です。
例えば僕の場合、普通のコーヒーを飲むのは午後3時までにしていて、それ以降はデカフェのコーヒーに変えています。

2. 初期段階では量を徐々に増やす

カフェインへの耐性や反応を確認しながら、少量から始めて徐々に摂取量を増やしていくことをお勧めします。

3. 質の良いコーヒー豆を選ぶ

加工が少なく、有機栽培されたコーヒー豆は、添加物や化学物質が少なく健康的です。
そういう意味ではコーヒー豆の品質と安全性が全く担保されていない缶コーヒーはお勧めできません。

近年、コーヒー選びにおける安全性と品質に関心が高まっています。

特にコーヒー豆そのものの選び方やインスタントコーヒーの選択には、いくつかの重要なポイントがあります。
以下に、健康と環境を考慮した賢い選択肢について、論理的かつ段階的な説明を行います。

コーヒー豆の選び方

コーヒー豆を選ぶ際には、その栽培方法や加工方法に注目することが重要です。特に、オーガニックコーヒー豆の選択は、健康と環境への配慮を示す選択と言えます。

1. オーガニック栽培

オーガニックコーヒーは、化学肥料や農薬を使用せずに栽培されたコーヒー豆です。
これにより、コーヒー豆に残留する化学物質のリスクを減らすことができます。
また、オーガニック栽培は土壌の健康や生物多様性の保護にも寄与します。

2. 製法の透明性

コーヒー豆の品質を判断する上で、その製法や供給ルートの透明性も重要なポイントです。
信頼できる生産者やブランドから購入することで、品質が保証されたコーヒー豆を選ぶことが可能です。

この「信頼できるブランド」というのは「有名な」「CMでよく見る」という意味ではありません。
そのブランドがより消費者にとって「安全・安心」なものを提供しているのか?
その情報を公開しているのか?
これが重要です。

インスタントコーヒーの選び方

インスタントコーヒーには大きく分けて「スプレードライ」と「フリーズドライ」の2つの製法があります。
これらの製法は、コーヒーの風味や安全性に影響を及ぼす可能性があります。

1. スプレードライ製法

この方法では、コーヒー抽出液を高温で急速に乾燥させます。
製造プロセスが比較的簡単でコストが低いため、市場に出回るインスタントコーヒーの多くがこの製法で作られています。
しかし、高温処理により、コーヒーの風味が損なわれやすく、有害物質が発生するリスクが高まる可能性があります。

2. フリーズドライ製法

フリーズドライ製法では、コーヒー抽出液を凍結させた後、真空下で水分を除去します。
この低温処理により、コーヒー本来の風味を保ちやすく、有害物質の生成リスクが低いとされています。
そのため、品質や安全性を重視する場合は、フリーズドライ製法のインスタントコーヒーを選ぶことをお勧めします。

僕がお勧めするインスタントコーヒーは?

僕がお勧めするのは
「マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー」です。

このコーヒーは豆自体も有機栽培のものですし、上記の「フリーズドライ製法」で作られたものです。

味自体は重めでコクがあり、元々濃いめが好きな人には合うのではないでしょうか?

まとめ

コーヒーは、その健康へのベネフィットとリスクのバランスを理解し、個々の健康状態やカフェインに対する耐性に応じて摂取することが重要です。
適量のコーヒーは多くの人にとって楽しい嗜好品であり、適切に利用することでその健康効果を最大限に享受できます。
ただし、特定の健康状態を持つ人々や、カフェインへの過敏性がある人は、医師や栄養専門家と相談の上、摂取量を調整することが賢明です。

このnoteでは今回のように「健康」「栄養」に関することはもちろん「ファンクショナルトレーニング」「パーソナルトレーニング」「運動」「エクササイズ」などに関する情報を提供していますので、少しでも興味のある方はぜひフォローをしてお待ちください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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