グリコ

生きる私。私が私であるために、楽しく幸せに。感じたことを気ままに載せてます。

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最近の記事

白いブーツ

母の実家は靴屋だった 歩いて10分くらいなので よく行っていた 私が幼稚園くらいのとき 祖父のそのお店に白いブーツがあって 私はそれがとても気に入っていた 兄が祖父のお店の手伝いをしたとき 私が好きだったその白いブーツを ご褒美にもらってきてくれた けど、子どもには贅沢と 兄は母に怒られてしまった この話は兄から何度も聞いていたけど 自分がどう感じていたかを 考えたことはなかった それをあるきっかけをいただいて思い出した 私は自分のせいで兄が怒られたのが とても悲しか

    • 時が満ちれば

      去年の11月末から うちのベランダのレモンの樹に アゲハが蛹になって掴まっていた 冬に向かうのに大丈夫だろうかと 時に心配し 時に励まして様子をみていた 色が緑だから生きているよねと それが昨日見たら 色が茶色っぽく変わっていた え、死んじゃった⁉︎ と改めてよくみたら 抜け殻になっていた 温かくなってきたから たぶんその日の朝 孵化したのだろう 最近では どこか自分と重ねて見ていたので その変容がとても嬉しかった 時が満ちれば変容する 自然は摂理を教えてくれる 宇

      • 過去を書き換える

        過去を書き換えるなんて 出来ないと思いますよね 私もそう思ってました というか あまり考えたことがありませんでした けど先日過去を書き換えるような ことがあったんです それは時々浮かぶ昔の光景が蘇ったとき いつもなら悲しい気分になったり 嫌な気分になるのだけど 今回はちょっと違いました 病気になってからの母が とても大変だったので 父も私も時間の長さとともに 自分を保てなくなる時があって 今回浮かんだのは そんな父の様子 いつもなら思い浮かんで 悲しくなって なんでこ

        • 奇跡

          私は奄美大島が好きで 母とも年に2度は行っていた 母はひとりでいられなかったので ずーっと一緒にいたんだけど 母がお手洗いに行ったときはよく クローゼットやカーテンの後ろ ベランダに隠れて 私を探す母を「ワッ❗️」と脅かしていた そんなことをなんとはなしに思い出していた そのとき いろいろあったけど なんか楽しかったね と心の中で母に話しかけていた いい人生だねと それを自分で思って自分で驚いた 楽しいこともあったけど 母とのことは 今でも泣きたくなる切ない思い出だったか

        白いブーツ

          答えを受けとる

          少し前 私は私が守る立場ではなく 母と娘の親子関係に戻りたかったんだ と気づいたことを書いた 今日はその続き 母は最期20時間くらい 意識がなかった きっと見えないものが見える 共通の知人に 会いに行っているんだろうなと思っていたら 母が亡くなった夜 その人から電話があった 昨夜、お母さんがいらっしゃいました とても満ち足りた表情で あなたに感謝していましたよと伝えてくれた それから10年くらい 私は出来なかったことばかり見て 自分を責めていたんだけど 最後にはその言葉

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          還りたい私

          私にとって親は 心配をかけてはいけない存在だった どの家庭でもあるようなことだけど 育つ過程で家にいろいろあったり 兄がやんちゃだったり 大人になって 兄と電話で話していて お互いの親に対するイメージが違うので 驚いたことがある そう、兄にとって親は 何があっても守ってくれる存在だった 28歳のとき母が具合悪くなって 親子関係は逆転し 私にとって親は 私が守る存在になった それは亡くなったあとでも変わらない それが最近 子どもの頃の何気ない日常の風景が 頭に浮かぶように

          還りたい私

          当たり前を疑う

          私は今 今まで教えられてきたこと 価値観などを手放し 見直しているところ それが社会人として当然だからとか 身体にいいとか 人としていいとか 子どもの頃から当たり前にしてきたからとか それらを見直し もっと自分にとって心地いいものを 創ろうとしている 破壊と再生 壊してみて やっぱり前のが良かったと思ったら また取り入れればいい 再生の基準は 自分にとって機嫌よくいられるのは どれだろう? 断捨離するとき 一旦部屋がぐちゃぐちゃになる 今はそんな状態でも そのあとは

          当たり前を疑う

          幸せについて

          母は最期 薬の副作用でALSのような 筋肉が萎縮する病気になった そんなに長い時間ではないが 私が寝るとき 脱水症状を起こさないよう 水を飲ませるのが常だった その時よく父がトイレに起き 母の部屋を覗いて 「あたなは幸せだね」と父が言うか 母が 「お父さん、私、幸せでしょ」と言っていた そんなことを2、3日前 ふと思い出し 幸せって何だろうと 改めて考えた 両親の場合 人に優しくされた 大切にされた 愛されたことが幸せにつながっている 他にも、あなたといて幸せという

          幸せについて

          私と一緒

          たとえこれから誰かに嫌われても大丈夫 だって、私が私と一緒にいるから 失恋しても、友達が去っても 何かに失敗しても 誰にも理解されなくても それだって大丈夫 私が私と一緒にいるから ひとりだけど、最強のふたり これからもずっと しっかり手を繋ぎ ときにハグしながら 私は私と共にいる

          私と一緒

          しあわせ翻訳機

          犬の気持ちわかりますとか 猫の言葉わかりますとかあるけど 私が欲しいのは しあわせ翻訳機 これがあれば 中学の時、大して背が高くなかったのに すれ違いざま見知らぬおじさんに でっかいお姉ちゃんだなと言われたときも モデルさんのようにスラッとしてますね と翻訳してくれる そうしたら私は とびっきりの笑顔で ありがとうございますと返せた 一事が万事 こんなふうに翻訳してくれるから 私にとってこの世界は いつも愛で溢れている だから。私はこの世界も人も大好きになる 決めた。 こ

          しあわせ翻訳機

          自然を味わう

          自然を補給しに ちょっと山までお出かけした 吸う空気が 有機物をたっぷり含んでいる感じ 空気が生きてる 干されたような草の香り モミの香り 松ぼっくりの香り? 枯葉を踏んで 音を楽しんで 初めて見る花にご挨拶して 香りを頼りに 風が通ってきた道を想像する そんな空気を取り込みたくて 自然と呼吸が深くなる 深く吸い込んだ生きてる空気は私をめぐり 私のなかも 生きてる 生きてる 生きてる 生きてると 共鳴しながらさんざめく

          自然を味わう

          お気に入りの時間

          最近は夕暮れどきに ベランダでお茶しながら ボーッと空を見ている時間が好き お天気がよく 陽が少し傾いでくると いそいそとチャイなど入れ 椅子を用意し 本やクッキーなどを片手にベランダに向かう お陽さまは私を見ていてくれて 空は広く 雲はアーティスティック 最初本を開いていても 陽を感じ、空を見 本は閉じられていく 感じることは日によって違うけど ほんわかしてても ちょっと寂しくなっても お気に入りの時間にはかわらない そして、どんなに写真を撮っても この美しい空を

          お気に入りの時間

          世界に 大地に 人に 光が降りそそぐ

          抱きしめたくなる私

          ヘナチョコでも 涙もろくても これが私 運動できそうに見えて 実は、鈍臭くても これが私 正面から行く道しか持ってなくて 傷だらけでも これが私 おっちょこちょいで そそっかしくても これが私 なんていろいろ書いてたら なんだか自分が 愛おしくなって 思わず自分を抱きしめたくなった あなたも是非 自分のいかがなものか?というところ 書き出してみてね! それでも一生懸命生きてきた自分が きっと愛おしくなって 抱きしめたくなるから💕

          抱きしめたくなる私

          幸せを集める

          仕事していた左脳の私から このところのリハビリのおかげで だいぶ右脳の素の自分に戻ってきた そしてあらためて 自分が楽しいこと ワクワクすることを探してみる 今日は部屋に夕陽が差してきたとき 私の中がワクッとして そうだベランダに行こうと思いだした いそいそとチャイを作り 椅子を出し 本を片手にベランダへ 何か嬉しい デモのような声が聞こえるけど 気にせずのんびり空を見る 幸せだなー 青い鳥じゃないけど 至福の自分はわりと身近にあったりする

          幸せを集める

          ハローエイジング

          アンチエイジングという言葉は よく聞くけど 私が目指すのは ハローエイジング あ、これ私が作った造語です(笑) もちろん、健康になることとか 自分が気持ちよく過ごせるよう 日々のケアはするし いつまでも、出来る限り(ここみそ!) きれいで可愛く そしてかっこよくありたいとは思う けど、年齢にアンチ!と言わず ハローと言いたいんだな だってそれが今の自分だし これからだって年齢を重ねていくんだもの 変わりゆく自分と 今の自分をそのまま受け入れて 愛してあげたい そして、

          ハローエイジング