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私のパートナー

私のパートナーと聞いて真っ先に思い浮かんだのは、紛れもなく恋人のことだった。

仲の良い友達や家族、毎日聴いている音楽やずっと何年も繰り返し使っている手帳のことを思い浮かべるわけでもなく、恋人のこと。

今日は私の恋人について綴ってみようと思います。ネットで綴るのは初めてなので少し緊張する。

お付き合い頂けたら嬉しいです。


私には付き合いはじめて6年半になる恋人がいる。はじめて出会ったのは20歳の時。今年で2人とも28歳、なのでお互いの20代を共に過ごしてきたことになる。


私は彼の人柄に惹かれた。

彼は何事にも真剣で内心に秘めてる想いは人一倍あってあったかいひと。本当に真面目な人だと思う。だからこそ誠実さも見受けられるしいつも私と対等で居てくれる。そんな真面目な彼でもたまに手を抜く時もあって、そんな様子を見るとクスッとなってしまう。それでも何より、いつも穏やかでにこにこしてて、私が楽しそうにしていると、とっても楽しそうにしてくれる。心からの笑顔で「良かったな!」って言ってくれる。私はその笑顔が大好きだ。


当時付き合い始める前の私は、今の自分からは考えられないくらい他人の顔色を伺ってばかりだった。この一言がダメだったかもしれない、こういえばよかった、なんであんなこと言ってしまったんだ、嫌われたかもしれない。ずっとそんなことばかりを考えていて、そんな感情を誰にも言えなくて、一人でずっと抱え込んでいた。

学生時代から好きなタイプと聞かれたらずっと変わらなかった私の答えは「私の話をきちんと聞いてくれる人」だった。私の心の奥で抱いている感情を付き合っている人でも友達でも誰でもいい、誰かに聞いてほしい。言葉にならないと思うけど、それでも聞いて欲しい。そんな心からの叫びで出てくるのが「話を聞いてくれる人」だった。

彼と知り合い、少しずつ話をしていくなかで、彼になら私のもやもやと抱いている感情を話しても良いかもしれない、そんな風に思えた。

はじめて理想の人に出会えた、単純にそう思った。


私のネガティブな感情を受け止めてくれて、それだけでなく「こういうふうに考えるのはどう?」と変換して言葉を返してくれる。心の中の緊張感や恐怖感をそっと研ぎほぐしてくれる、そんな優しさと私にはない発想にいつもいつも助けられた。

どうしてこの人はこんな風に考えらるのだろう。同じ出来事でもこんな風に考えることが出来たら私も毎日楽しいだろうし、今の自分ほど考えて落ち込むこともないだろうな。もしもこれから先一緒に居ることが出来たとしたら、毎日楽しいかもしれない、なんて少しずつ思いはじめている自分に気付き、次第に彼に惹かれていった。

今の私が前ほど一人で抱え込まなくなったのは、本当に彼のおかげだと思っている。彼の言葉の受け止め方は本当に関心する。今でもこんな解釈もあるのかと思う。だからこそこれからもずっと一緒に居たいと思うし、私も彼の何か支えになりたい、そんな風に思う。



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