先月読んだ本の感想を少しだけ。
私の中では結構読むことが出来た方なので、嬉しいしどれも面白く、楽しく読んだ。

それでは簡単に、備忘録として綴ってみます。

ペッパーズ・ゴースト｜伊坂幸太郎

面白かった。
物語が進むにつれ、じっくり噛み締めながら読み進めていった作品。
悲観的なロシアンブルと楽観的なアメショー。願わくば彼らにまた会いたい。

invert ｜相沢沙呼

ずいぶん前に読んだ前作がドラマ化されると聞いて、まだ読んでいなかった続編を読むことに。
すごくスラスラ読めるので、物語の中に入りやすいし、情景が浮かんでくる。ただし入りやすい分、思わぬ所で驚かされたりすることもしばしば。
ちなみにドラマ化にあたっての配役は、個人的にピッタリだと思う‥！特に香月。最高です。

水車館の殺人｜綾辻行人

館シリーズ1作目の十角館の殺人の衝撃がどうしても忘れられなくて。今まで読んできたミステリーの中でも断トツの衝撃度。
2作目の水車館を図書館で見つけた時は本当に嬉しかったので、すぐさま手に取り、あっという間に読了。
今回も面白かった‥。またもや騙された。

オリエント急行殺人事件｜アガサ・クリスティ

近頃はアガサクリスティが多め。
内容はすっかり忘れていた為、改めて読了。所々名探偵コナンを思い浮かべてしまいながらページを捲った。
読んでいくうちに少しずつ感じる違和感。物語が進むにつれ次第に当てはまって合致していくのがたまらなく面白かった。

変な家｜雨穴

あっというまに数時間程で一気に読んでしまった。
家の間取りだけでこーんなに物語が進んでいくとは‥。そして独特のホラー感がたまらなく癖になり、とても楽しめた作品でした。

というわけで先月読めた本は合計5冊。
ミステリーが多いですね。ちなみに今日もアガサクリスティを1冊読んだ。予想できない展開がなんともやみつきになる。

今月はどんな作品が読めるか楽しみ。色んな物語を読めたら良いな。