見出し画像

貧困の差はどうして無くならないのか?


まず経済についての知識が無さすぎる人が圧倒的に多い。
経済とは何か、資本主義がどのように生まれ、どんな歴史を経ていまの経済の仕組みが存在するようになったのかを理解する必要がある。
そもそも子供の頃はそんなこと興味もないから、当然学校では教えてくれないし、学校を出てもみんな自分のことに必死でそんなこと学んでる暇は無いと言う。
そして経済という大切な判断を他人任せにする。
日本の民主主義指数は先進国で下位の22位、「欠落のある民主主義」カテゴリーに入る。
経済民主主義指数(労働者の自己決定権がどこまで保障されているかについての調査)ではOECD加盟32ヵ国中29位と極めて低い。
また日本はGDPに占める教育支出が極めて小さく、就労している一人親家庭の貧困率は先進国の中で突出し、日本に住む子供の7人に1人は貧困と最悪である。
お金や税金について本当に理解していたら、もっと多くの人が投資したり、この不景気にひたすらローンを組んで一軒家を購入したりしないはずだ。
経済について本当に理解していたら、給料も大して上がらないのに奴隷のように働いて、たまの休みはひたすら遊びや娯楽で金と時間を消費するスタイルには行きつかないはずだ。
ローンで支出が増えて首が回らなくなる、日々苦痛に耐え凌いでいるからたまに時間があってもひたすら消費する。
多くの人が不景気を国や政治の責任にすると思うが、ある程度は個人の責任でもあると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?