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202307 野球を継続するという選択肢①

7月は夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)出場を目指し、全国各地で予選大会が繰り広げられる。
甲子園出場は49校。
その他の高校は予選敗退となる。
高校野球の大きな大会はトーナメント制のため、敗退=部活引退となる。

私自身、最後の夏は地方大会敗退となった。
敗退後、部長先生の「大学野球を続ける考えがある者いるか」の言葉に私は手を挙げなかった。
正しく言えば、挙げられなかった。
私自身の競技レベルは正直「上手い」という部類にない。
当時、大学野球特に私立大の硬式野球部は高嶺の花だった。


夏休みから両親に塾に入れてもらえた。
野球も上手くなければ、勉強ができるわけでもない。
2月の一般入試までもつれたが何とか希望する京都府の大学に合格した。

その頃、推薦入試で合格を決め大学の硬式野球部に入部予定のチームメイトと再会した。
もう練習に参加してるらしく、あれやこれや教えてくれた。
そんな中、私の中でも「もう一度、本気の野球がしたい」と考えるようになっていた。

入学予定の大学には、野球を続ける選択肢は2つ。
1つ目は地方リーグながら1部に所属している硬式野球部。
2つ目は軟式野球の同好会(サークル)。

まず、1つ目の選択肢は金銭面と競技技術面で諦めた。
2つ目は、何だか緩い雰囲気が慣れず諦めた。
大学での野球を諦めた私は、何となく開いた野球雑誌に載っていた「社会人硬式野球クラブチーム」という存在を知った。

何と当時は、クラブチームの全国大会は西武ドーム(現在のメットライフドーム)。
「これだ!」と思った。
一人暮らしをする京都市内から通えるチームを探した。

そこで見つけたチームが…。

※今回は2部構成とします。後半はお盆までに書けたらと考えています。
誰かが待っていると信じてお楽しみに!!


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