【心霊体験-048】青白い光

何年か前の仕事帰りの話です。

昔、友人がその高校にか通っていた頃にプール授業で泳げるようになって友達同士で銭函の海に泳ぎに行ったことがありました。

友達同士で泳いでいて海から上がる時、泳げるようになって嬉しかった友人は「まだ泳ぐよ」と言って独りで泳いでいたそうです。
しかし、なかなか戻ってこない。そんな時、「誰か溺れてるぞー」って声が聞こえたそうです。
そういう時って、まさか、一緒に行った人が溺れてるなんて思わないものなんですよ。
一緒に行った友人たちはそう思っていたそうです。
しかし、いつまで経っても戻ってこない。
それで気になって見に行ったところその友人が溺れて助けられていました。

救急車が来て運ばれて行ったのですが、救急車が舗装されていない状態の悪い道を走っていった時に段差で跳ねてしまい、友達はその時に舌を噛んでしまいました。そのまま窒息死してしまいました。

その彼の命日の日にその高校の前を通って交差点を曲がって高校を背にした時に眼鏡に後ろから来た青白い光が反射したんです。
振り返ったけれど誰もいないし、夜の高校に灯りは点いていませんでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?