こんにちは、偶然のさわでぃーです。
今年の振り返り、
春に公務員を辞めて旅人になり、旅を仕事にした話を書きました。


・あなたの本当に仕事にしたいことは何ですか？
・口に出して言いふらしてますか？
・実現可能であると自分を信じきれてますか？

では、どうぞ。

2023年の今年は、一言でいうと『再会』の年でした。

海士町のみんなに再会。
熊野のみなさんに再会。
高野山のおじちゃんに再会。

新しい土地で出会ったみんなも、あれ？懐かしいな…？と思う事があったり共通点があったり。
初対面の気がしませんでした。

そして何より、旅人の自分に『再会』。
お帰りなさいませ。

今年は、旅を仕事にしました。
(＝全ての移動費が仕事として出るように。)

20歳から旅することを始めて、10年。

兎にも角にも、旅費に悩まされてきた私にとっては悲願の達成です。
(そもそも、旅費を稼ぎたいんです！って理由で25歳から公務員になってるんだから。)


以下、旅が仕事になった経緯を中心に書きました。
旅が仕事になったのは、もちろんオオゴトですが、私の心には、この1年の皆さんとの出会いが刻まれています。本当に本当に多くの仲間に恵まれました。

海士町のみんな、熊野のお姉様方、郡上八幡のみんな、高野山のおじちゃん、萩のみんな、益田のみんな、安曇野の常宿のみなさま、益子のみんな、氷見のおじいちゃんたち、地図仕事のみなさま、camperのみんな、QUANTA界隈のみなさま、前職の役所のみんな、高校のみんな、中学のみんな、小学校の親友、幼稚園からの家族たち、

米に野菜に愛にありがうございました！

次の感謝祭は100人以上の参加を見込んでホテル開催しますネ（ ;  ; ）お花屋さんも3つくらい買い占めましょう！どうせ売り切れにさせるんだから。(いつもの出会ってくれたみなさんに感謝で泣きながら書いてます。😭)

【春】

春には、公務員を退職し旅に出ました。
無鉄砲なのに公務員、かなりご迷惑をかけまくったように感じます。
ここにいちゃいけない人だと毎年言われてましたが、とうとう去りました。あはは🤣
大変お世話になりました。

その後、10県以上をフラフラして、人生初の琵琶湖や色々行き、新しい出会いもあり有り難かったです。

私の良く行くチャレンジの島、海士町(隠岐諸島)のみんなも、久しぶりに現れ「旅人に戻りました〜」と言う私をなんの違和感もなく歓迎してくれました。

(前回は6年前。一切知人なしの状況で数日の放浪であったにも関わらず、友人がドンドン増える謎の現象に見舞われ、そこから続いて今日に至ります。)
（海士町では、ホテル民宿などに泊まったことが無く、毎回、人家ですので、おススメできる観光の詳しい情報を一切知りませんｗ
是非、泊まっていただき、革新的なマインドを浴びてください。（笑））

ちょうど島前高校の入学式の時にお邪魔したので、初々しい高校生のみんなを見る事ができて嬉しかったです。若いホープや〜
（ここは離島教育の在り方を変えた一番最初の高校と地域です。）

フラフラの放浪から帰って来てから、仕事をしようかしら？

・旅して仕事したい！
　短距離でも長距離でも移動する仕事が良いな〜
・だいぶ寝込んでたから、仕事しつつ体力をつけたい！
・自分の能力使いたい！

と思っていたら、
鉄道会社の首都圏・地図校正の仕事と出会います。

東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城の駅を毎週違うところへ行き、今日は、やれ鎌倉だの来週は九十九里だの筑波だの、現地に行き地図の範囲を歩いて確認。

一度歩いたら、映像記憶で保存できるので、ここのビルはこうだった、あそこの小学校はこうなってた、など、

そこに映像があるかのよう、人間Googleマップさながらペラペラ話せ、地図会社の方にも「地図の申し子」が入って来た、と喜んでもらいました。

(「前職、固い仕事って聞いてたけど…。同業種？ゼンリン？だからそんな慣れてる？」って初回で聞かれました。)

旅がしやすいとは思っていましたが、これも私の気がついていなかった「能力」。
地図と映像記憶がめちゃくちゃ得意だったんですね…。知らんかったし、今更だけどお金になって良かったね…自分…。って感じです。

【夏】

地図の仕事と同時期に、以前に旅で山陽地方で出会った方から紹介してもらったのが、全国の自治体で仕事をしている研究所でした。

この山陽地方の方も、私が偶然に、ある記事で対談されているのを見つけ、
わたし！この方と話したい！！！という思いで飛び込み✈️そこから、お世話になっています。

春に公務員辞めました〜と、報告しに伺った際に、「旅を仕事にしたいんです。」という話をして別れたのですが、そのことを覚えていてくださって、研究所を紹介してくれました。


（余談ですが、5月にこのツイートをしてピンポイントで狙っていた集落があったのですが、そこが研究所の本部。本部は海に面していて、夕陽が沈みゆく姿が見える。
見える景色がまさに私が思い描いていた景色。

望み、微調整します。
その景色のまま、その集落に私だけの別荘書斎が欲しいです。

研究所でしていることは、私が個人で行なっている地域調査と比べると、👀規模が全く違う！

・県庁より依頼を受けて、データで将来の人口予測値を明確に出したり（私は自分で見て比べて妄想の範囲にとどまる）
・集落単位での将来予測図を地域の方々と考えるなど（私は町のキーパーソン数名と語るだけ）
・省庁にて講師側。
(私は省庁に立ち入ったこともございません！)


でも、規模と格が違えど（笑）
私がしている事って趣味レベルじゃなくて全国の自治体から依頼されて仕事になるのかも？ということを知りました。自治体について、もっともっと勉強しよう！

という事で、今は月に数回、特別研究員として地方の県庁と過疎地にお邪魔しています。

【秋】

そんな中、自分の個人で行なっている地域調査は海士町(隠岐諸島)と郡上(岐阜)で今年はそれぞれ3回、2回と向かいました。あ〜幸せです！

東京から向かうのにどちらも1日〜2日がかりで行くような場所ですが、

好きが止まらん！
好きが止まらん！
好きが止まらん！

くお〜。
なんせ好きが本当に止まらず、止められず、常に情報をチェックしているので、現地に行っても、「あれ…住んでるんだっけ？」と言われたくらい謎に近況情報を持ってます。

こちらの個人での地域調査は、全額自費です。
まあ、個人的趣味だし、自費がもちろんじゃない〜❤️と思っていましたが、秋過ぎから様々なアクシデントに巻き込まれ、反省することとなりました。

年始の目標は「旅を仕事にする！」(＝地域調査を仕事とする)事だった。

このまま自費での調査を続けていたら、仕事に"しない事"を自分で選んでることになるんじゃないか？

しかも、研究所と先生方のことを知った今、私の地域調査は仕事として成り立つ？


もうちょぴっと、自信持って良いんじゃないか…？

★自費での地域調査を止める。

ことを決意しました。
これからは、全て仕事として受けるんだ。私は趣味で10年やって来た。役所でも働いて、自負を持って良いんじゃないか？と決意を固めます。

（春から秋までグダグダ言ってたけど、死にそうなアクシデントがあったからビビっただけですがね。（笑））

その後、北海道から沖縄へ行く予定でしたが、アクシデントも続き、泣く泣く立て続けに自費での調査を全てキャンセル。

今後は仕事で受けるんだ。それで失うチャンスはない。会うべき人は待っててくれてる。

いつも、偶然に出会うじゃない！
そう大丈夫…！

決意を固めた5日後。

佐渡に地域調査して欲しい。

という依頼が舞い込みます。

一瞬、本音言いますけど、…5日後って。。。
もう、怖いです。😂

…いや、ありがたい話だよね！ありがたい話！
仕事自体はありがたくて泣きそうになりましたが、スピードよ。スピード。
これはマイナスのことも、このスピードできますからね（笑）
豪速球で全ての事が飛んできますよ、毎日。
(何が飛んできても、全部、全力血だらけで受け止めるのがモットー。今後は、傷を作らないのが目標です。)

佐渡の社長とお会いしたのは、私が大好きな四角大輔さんのオンラインサロンでの上高地ハイキングでの事でした。


20人くらいでの参加でしたが、歩いているうちに、私の周りは2人になり、その2人が聞き上手なもんで、ペラペラと私の伝説の数々を語り明かし（笑）(ハイキング中のラジオだと思ってよ。)
個人での地域調査についても語ります。

その、私の伝説ラジオ📻を聞いて一緒にハイキングしていた2人のうちの1人が佐渡での事業で地域調査ができる人を求めていた…のが、この始まりです。(そんな事ありますか？（笑）大輔さ〜ん！ハイキングしてたら仕事が〜！)

ちょうど、沖縄に行くつもりで空けていた日程(自費のためキャンセル)が、そのまま社長の都合の良い日という事で、話があった２日後には佐渡にいました。


なんか本当に上手くパズルのピースがハマるもんだな〜と感心しました。

以上のように、今年は、地図の仕事で首都圏をぐるぐる、過疎地人口統計調査で地方へ仕事に。佐渡へは個人指名にて仕事をいただき、信じられていませんが、仕事で旅ができています。

現実みたいなので信じます！

来年の話をしましょう。

来年は自分の器を広げる年。


今、取り掛かっていることは、お金のブロックを自分にかけちゃう癖の解消ですが

居住地を自分の体に影響のない場所（埋立地）に変えたり、自分のブランディング化をしたり、
自分の地域調査報告書の内容を固めて商品化してみたりしたいです。

メンターの仕事も増えそうなので、自分の「能力」を使える仕事を増やしていくこと。

仕事で与えられる影響分の器を自分が整えて準備すること。

より楽しく、あり得ないと思ったことを、あり得るに。

あり得ないと思ってるから、ありえない。
私のこの4月から12月までの8ヶ月。

私は、これをあり得ないと思っていた。
アリなんじゃないか…？と思った瞬間に未来がやってきた。


私だけじゃないですよ。
みんなそうじゃないですか？
私は、自分のブロックは自分でかけてたんだなって振り返って感じましたけど、皆さんどう思われますか？

運がいいだけでしょう？って？

運いいですよ、人一倍いいです。
でも、私は旅を仕事にしたいと明確にして、それを言いふらし、(もちろん、馬鹿にされもしましたよ。)個人調査を自費ではしない、価値があるんだと信じました。行動しまくりました。また言うけど、血だらけです。

・あなたの本当に仕事にしたいことは何ですか？
・口に出して言いふらしてますか？
・実現可能であると自分を信じきれてますか？



あり得ないことはない。全て、実現させる。
また、一歩一歩進んでいきたいと思います。

まあ、みなさん会ったら話しますけど、
とにかく、今はお金に窒息させられそうです。
9割溺れかけてますが、私はシュノーケル🤿つけて生存してます。何しても溺れないからな！断ち切る！

今年も、応援をありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

偶然のさわでぃー☆彡

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