顧客の一次情報に触れる

2021/2/18(木)

顧客のお役に立てる商品開発をする際に、ニーズ起点・シーズ起点の両面からのアプローチがあると思う。
※シーズは、自分たちの持っているアセットも含む。

ついつい、社内での議論が多くなると、シーズ起点にのみになって、片手落ちしてしまう。自分たちにとって理想な仕様や値付け、仮想顧客の課題設定になってしまうので、リリースした後に、思ったよりも売れないということが多い。

この日に感じたことだけど、自社の既存顧客の上位10社でもいいから、一次情報に触れて、自分たちの領域外のことも含めて、話を聞き、ニーズを発見することがどれだけ重要か。

計画・戦術の緻密さを追いかけるときは、机上でも構わない。
顧客にまつわることは、現地現物を自分の目で見て、耳で聞くことを厭わない。部下からのエスカレーションがあるからと、さぼってはいけないよと自戒の念を込めて。

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