尾上正幸

広島は福山で生を受けてもうすぐ40年。大学卒業後にキャリア官僚を目指して挫折。そこから…

尾上正幸

広島は福山で生を受けてもうすぐ40年。大学卒業後にキャリア官僚を目指して挫折。そこから地元メーカー5年、地方自治体に約10年の勤務を経て転職。現在は、IT系スタートアップに所属しながら、広島で面白いことを仕掛けていけないかなと日々わくわくしています。

最近の記事

転職について③

選択肢転職するぞ、となったときに何から始めるか。私の体験も含めて簡単に述べたいと思います。

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    • 転職について②

      公務員公務員の職場について、私が見聞きしてきた限りでの見解を書いてみます。

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      • 転職について①

        きっかけ社会人も2年目、3年目になり、仕事や社会のルールに慣れてくると、ふと、自分の能力はこの会社に果たしてあっているものなのか、そもそも私のキャリアはここで積み重ねられるものなのか、はたまた、私の人生はこのままこの会社に居続けることで終着駅を目指す者なのか・・・

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        • 3枚の名刺

          何がしたいのか 急起業  「みなさん、起業しましょう」って言ってきました。さんざん言ってきました。新たなチャレンジをしましょうって、自分は仕事を辞めて起業なんてする気ないのに、多くの人にどんどんチャレンジしましょうって無責任に言ってきました。  でもそういう役割の人も大事です。公的機関があって、公平に成長する産業に支援することで地域の成長につなげる必要があります。だから絶対的に中立な公的機関は必要な機能なのですが、私はその”自分が決してやらないこと”を”他人にやれ”というこ

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        転職について③

          スタートアップへ

          何がしたいのか 破ITスタートアップへ  県の時代からお付き合いがあったITスタートアップの方に、以前より県を辞めて違ったチャレンジをしたいと考えていることを相談していたところ、「であれば、うちに来ればよいのでは?」と、お誘いを受け、数回の面談の後に同社に入社することになりました。  人のご紹介による転職は初めての経験だったので、面接してくれる方々が「あなたの話はよく聞いています。」と、出だしから気さくにお話をしてくれることがこれまでの就職や転職での面接と異なっていました。

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          スタートアップへ

          2度目の退職

          何がしたいのか 序何がしたいのか  新しい部署へ異動しました。新しい部署は風土や文化が異なるものの 温かく優しい先輩方に受け入れていただき、業務に徐々に慣れていき ました。  ただ、これまでやってきたこと、自分が得意だなと思っていることと 少し方向性が違うことが心に引っかかってました。 「これから、何がしたいのか」 自分に問う日が増えていきました。自分が得意なこと、未知の領域に 一番に飛び込むこと。そこでこれまでにない価値を発見したり、 大きな失敗をしてしまって周りに笑われ

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          2度目の退職

          イノベーション推進チーム

          公務員でしたこと 急名物課長  2年間の国への奉公を経て広島に戻ってきました。国の事業では予算要求 から事務局構築、執行、検収まで一連のプロジェクトをいくつも任せて いただき、豊富な経験を積んで帰ってきたと・・・そう思っていました。 帰ればこの経験をフルに活用して大きな事業を広島で行いたいと・・・

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          イノベーション推進チーム

          中小企業庁へ

          公務員でしたこと 破24時間働けますか  中小企業庁へ赴任した初日。庁舎を出たのは23時頃でした。 初日から、自治体が出してきた申請書のチェックをする係に入れられ 5,6人で100を超える自治体の申請書をチェックしました。 もちろん終わらないので翌日に持ち越しです。終電がなくなると タクシーチケットがもらえるということですが、初日からもらうとさすがに 目立つので終電では帰ってくれと。そして翌朝早くくればまた働ける。  初めての一人暮らしということもあり、生活用品もうまくそろ

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          中小企業庁へ

          人事課

          公務員でしたこと 序自分のキャリア  5年間の総務・財産管理の経験を経て、人事課の職員制度の仕事へ。 地元大学、地元自動車会社、県庁と、あまり意識はしていなかったですが、 地元では有名な企業や団体に所属してキャリアを積んでいました。 さらに自分を高める仕事はなにか。 ・国の機関で仕事をしてみたい ・市町村でも仕事をしてみたい ・イノベーションを起こすような産業の仕事をしてみたい  これぐらいをぼやっと考えていたように思います。 ですので、働き始めから「将来的には国の機関に出

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          登庁

          急転職の手続き 転職する、というとどのような手続きを思い浮かばれるだろうか。 上司に報告して、人事に連絡して手続きし、引継ぎや送別会を経て 次の会社へ・・・ 言葉にするとその程度ですが、実際に自分が退職するとなったとき ここまで手続きが煩雑であり、そして心をやられるのか・・・もう二度と 転職はしないと誓ったぐらいでした。 そして、大変ありがたいことに退職金もいただけました。 約5年間の歳月でも数十万円いただき、その全額を、3月の 九州一周旅行で浪費してしまいました。そんなこ

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          地方自治体へ

          なんで公務員になったか 破守ることから攻める仕事への憧れ  私が2008年に就職してからの5年間は激動の社会情勢で、その荒波に 会社は翻弄されるばかりでした。 2008年10月のリーマンショック、2011年3月の東北大震災、 2011年10月の超円高・・・会社に逆恨みをした元従業員が車で構内を 暴走し跳ねられた同僚がお亡くなりになったこともありました。

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          地方自治体へ

          民間か公共か

          なんで公務員になったか 序

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          民間か公共か

          公務員を辞めて

          はじめに  突然ですが、約10年間のお勤めを経て、公務員を辞職いたしました。 多くの方に「なぜ?」「次は?」「やっぱりね!」・・・など、様々な お言葉をいただきました。  どの言葉もありがたく、私に興味を持っていただけるだけで 大変ありがたく、そしてどのお言葉に対しても、正確な返答ができて いないな、私の頭の中はこんなこと考えているんですよって伝える機会が 欲しいなと考えていました。 というお言葉をいただき、なるほど!それは興味あるな、ということで 自分の思いをつらつら

          公務員を辞めて