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【2023ドラフト会議終了】ドラフトをディープに楽しんだら、すごいお宝ができてしまった…という話

ドラフト会議2023が終わった。
新庄監督のまさかの、くじを開封しないくじ引き姿。面白かったです。

そして岩手出身の選手(西舘勇陽選手)が、巨人にドラフト1位指名!
岩手野球界の、記念碑的な出来事ですね。

いろいろ感慨もありつつ、がっつりドラフトを堪能しました。その成果がこちら。
※横軸が各球団(今年度順位の逆順)
縦軸が指名順位(上3行は1位入札結果の記録)

2023ドラフト記入シート。今回初めてシートを自作。育成の欄も作っておけばよかった…

育成指名終了まで、3時間半。こんなにフルで書けたのは7,8年ぶり。快くやらせてくれた家族に感謝。子ども達も成長して、母の道楽を理解してくれるようになってきた(一部落書きもしていますが)…

*  *  *  *  *

アマチュア選手にも、そもそも野球自体にもあまり詳しくない私には、終わったばかりのドラフトがどうだったかは、正直よくわからない。

このシートが本当に面白いお宝になるのは、何年か経ったとき。
こちらの記事をご購入くださった方、ごくごく一部の内容ではありますが下記に公開することをご了承ください🙇)

11年前、2012年ドラフトのシート。

2012年ドラフト記入シート(週刊ベースボールに掲載された記入シートを使用)

メジャーリーグを目指すことを公言していた大谷翔平選手を、日本ハムが強行指名したこの年。
思わず「大谷くん!」と書きなぐった私。強行指名に興奮したことを、昨日のように思いだします。
プロ野球選手 大谷翔平伝説は、ここから始まったんだよな……
大体「大谷くん」「藤浪くん」って呼び方が、11年経った今ではありえない。手書きデータって面白いな。

楽天の則本も現メジャーリーガーの鈴木誠也も1位じゃなかったんだよなーなんてことも、後からしみじみ思い返せていい。

そして8年前、2015年。

2015年ドラフト記入シート(同じく週刊ベースボールの記入シートを使用)

なんと、オリックスの強打者ラオウこと杉本裕太郎選手が、欄外の10位。だから下位の記入も気が抜けません(途中から夫に書いてもらってるけど、この年)。
ちなみにこの年は、ヤクルト真中監督がくじを読み間違えて、外れなのにガッツポーズしちゃった事件(勘違いガッツポーズ事件)もあり。
競合相手の阪神を一度消してから「←イキ」って書き直したりしていることで、この事件を思い出す。これも、手書きデータならでは。

毎年これをやっていると選手の名前をよく覚えるし、面白い資料がどんどん増えていく。
プロ野球好きでマニア気質ありの人にはぜひ、この楽しみ方をおすすめしたいです。友達や家族と一緒にわいわい言いながら書くのも、楽しい。
ドラフトの日、休みや午後休取ってでも、お夕飯を前もって作っておいてでも、やる価値はある!と思う……

さぁ、今年のドラフト記入シートは、数年後どんなお宝になってくれるのか。

ラオウこと杉本選手 ↑ ケガ大丈夫かな。日本シリーズでも活躍を!



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