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幻の和牛「かつべ牛」を大枚はたいて購入し、自宅で映えない男子ごはんに変幻させる男の話

今回は新宿伊勢丹地下で買った大好きな和牛、かつべ牛
をついに料理した時の話。

まあまあ万円払い、高級ステーキ部位リブロースを購入。財政的には痛くて痒くもあるが、エンゲル係数を上げることにはむしろ喜びを感じている。何より自宅で食べたいだけ好きなものを食べられる!

分割カット

まずはこれを

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まな板に出し
(セクシーな足が写ってしまったのはご愛嬌)

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こうして分割。

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リブロースは写真右のリブかぶり、中央のリブロース芯、一番左のマキという部位に分けられる。
少し包丁を入れるだけで、ペリペリと筋に沿って剥がれるので、素人でもカンタン!

ただこの時に包丁で自分の肉も切らないよう気を付けることが一番重要だ!
技術的なことはよく分からないため、精神的に集中することが一番重要。余裕かましてYouTubeなんか見ながらやったらダメ絶対!

参考にしたのはこの本 

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https://www.shibatashoten.co.jp/sp/detail.php?bid=08082200

さすが料理専門の柴田書店。情報量がすごい。
私のように自宅で本格的な料理を作るのにもってこい。

そして今回はマキ、リブかぶりを贅沢に使用した「かつべ牛カレー」を作る。

工程は、炒める→煮込む、の2工程である。

炒める

マキ、リブかぶりを適当な大きさに切る。
この場合の適当は、ハナ肇や高田純次のそれである。

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肉に焼き色がついたら一度取り出して、玉ねぎや青唐辛子、他の野菜を炒める。この時は基本蓋をして、弱火で。

野菜の水分も使用してカレーにしていく。
この時に、近所のスーパーで買ってきたガラムマサラほか、聞いたこともないスパイスを入れながら、味を整える。

ご想像の通り、世のお母さんと違いこの後の人生で二度と同じ味のカレーを作ることは出来ない。目分量と感覚だから。

煮込む

肉を戻し、最後に水とパクチーをいれ煮込む。
アクを取りつつ煮込むこと30分。

出来たカレーがこちら。

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•••••恐ろしく映えないカレーを作ってしまった泣
見た目は全く本格的ではない。

いや、「的」であって「本格」ではないのだから、
「本格的」で正解か。

頭がこんがらがるので、カニカマ的なものと捉えて頂けたら幸いである。

ご飯に盛った写真は割愛させて頂く。自宅にある食器とテーブルでは、更に映えなかったからだ。

ただその味は自分的に100点を付けたい。
かつべ牛の持つ甘さ、旨さ、コクが引き出され、全体的に非常にまろやかなカレーになっている。

そこに二度と再現出来ないスパイス達が良く仕事をして、味と香りを引き締めている。青唐辛子が辛味を増している。
個人的には、カレーには青唐辛子が合うと思う。

素人との私がこれだけかつべ牛の旨みを引き出せるのなら、プロの料理はどれだけ美味しくなるのか?

ということで、次回はかつべ牛を鉄板焼き屋さんに食べに行った時の話!

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