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ひとつの叶えたいことが実現する瞬間

こんにちは、小室(@h08k07p)です。
2022年春より、女性用コスメのD2Cブランドを立ち上げるまでの道のりをnoteに綴っています。今回は、完成したスキンケアクリームのビジュアルと撮影の裏側についてお話ししていきます。

ついにファレノ リペアクリームが完成し、世にお披露目できる状態となりました。注目のバクチオールと胡蝶蘭(こちょうらん)の力を体感できる新感覚クリーム。いつものケアにプラスワンとしても、オールインワンとしても使用可能で、多忙な方へのレスキューアイテムとして仕上がりました。

化粧品D2Cにおける写真の役割

物撮り(商品撮影)というのは、どんな方法でも行うことはできます。自分自身でも行えるし、自宅でパッとできるかもしれません。
それでもプロ(職業としている方)にお願いしようと思ったのは、私自身のプロダクトへの愛が強かったことと、写真というのはとても奥が深いこと。
単純に映りの問題だけではなく、角度や光、影や背景など、コンマ単位の調整が必要となる。なにより、化粧品(マス・マーケット)というのは、ビジュアルはとても繊細。どんなに中身は良いものでも、周りに比べてダサいものは選択肢にも入らないのが現実です。特にD2Cのようなデジタルを中心とするチャネルは写真の役割はとても大きい。
春先から、いろいろな会社に撮影を打診し良い提案などもいただいたきました。すべて丸投げできるという会社などもありましたが、最終的に選んだのは、私自身ですべての撮影イメージをまとめて、カメラマン、照明技師、プロップスタイリストと一緒に組み立てていくスタイル。全員が第一線で活躍するフリーの方々にお願いし、私も現場で1枚1枚の写真を確認しながら進行するようにしました。

愛を吹き込んだスチール撮影

製品撮影の様子

カメラを担当いただいたのはJuri Nagaiさん。私が不慣れの中、この撮影プロジェクトをリードいただいた信頼できるフォトグラファー。当日のスケジュールを含めた全体ディレクションなども手掛けていただきました。とても明るい方で、Juri Nagaiさんのおかげで全体的に和やかな撮影となりました。
照明技師として入っていただいたのは、Shuniciro Murakamiさん。どんなにすごいモノや女優さんがいても、そして高価なカメラがあっても、それだけでは良いものが作れません。光次第で完成度がグッと変化することを感じさせられました。

美術や小道具などを準備している様子

プロップスタイリストはHatsune Nakagomiさん。事前の打ち合わせでの私の統一感のない要望に対して、すべてチューニングし、プロダクトの空間演出コンセプトに合わせた世界観を再現してもらいました。

ヘアメイク時の様子

モデルはsaya emoriさん。アメリカのリッチモンド映画祭にて最優秀女優賞を受賞している方で、今回特別に出演を承諾していただきました。
ヘアメイクはmayumi shiraishiさん。今回の撮影では、透明感のあるナチュラルメイク、華やかさを引き出すバッチリメイクの2パターンを短時間で綺麗に仕上げていただきました。

ひとつの叶えたいことを実現するまで

以前のnoteで伝えてきましたが、私(小室)自身の肌悩みの解決だけではなく、周りの悩みに寄り添いたい(肌環境やスキンケアを楽しむことができるきっかけづくり)思いで、スキンケア商品を開発しようという考えになりました。
これまで「どうしても叶えたい!」と多くの方に相談もしてきました。
今回紹介してきたクリエイターの方々もそうですが、起業家の方、美容家の方など。得意なこともありますが、不慣れなこともあり、いろいろなアドバイスをいただけました。
とにかく最後までやってみる!この勢いがあるかないかで人は変わっていきます。

そしてこれまでの試作品に関しては、おそらく200名以上にお配りし試していただき、その都度改良も重ねて完成しました。この場を借りて、感謝を伝えさせて欲しいです。ブランドは本当にたくさんの人の想いで出来ていくと感じました。

そして、8月26日(金)12:00よりMakuakeで先行販売の実施を予定しています。直前にファレノ リペアクリームの魅力をすべて語るnoteも更新したいと思います。今回紹介しきれなかった写真の数々もお見せします。

発売に向けて公式サイト、SNSも始めました。

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これまでのnoteの「開発ストーリー」はコチラ↓


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