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2023年6月の美術展

マリー・ローランサンとモード | 京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト (kyotocity-kyocera.museum)

ココ・シャネルって気難しそ…。
そしてローランサンもキュビズムの影響を受けているんだな…と、しみじみ感じ入りました。
この感想を友人に話すと「東郷青児っぽい」という、なんとも言い得たコメントがきて、その友人を再度惚れ直しました。
確かにそうだわ…!

幕末土佐の天才絵師 絵金 | あべのハルカス美術館 (aham.jp)
幕末から未来の令和から眺めれば、なんとも贅沢な「お祭り」もようで。
土臭い、湿度の高い展示方法でとてもよかった。
日常の浮世絵なので、そこまできれいきれいではなく、あくまでも季節を感じさせる「もの」としての佇まいがよかったです。
みるものに緊張感を与えない。

四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎 - 京都府京都文化博物館 (bunpaku.or.jp)
屏風絵…圧倒的な画力でねじ伏せる日本画が大好物!!!
思いもよらぬ長谷川等伯があり、静かに興奮しました。
安土桃山時代・戦国時代の絵がやっぱり好きだな…と震えた次第です。
くどくてド派手なものから、敢えて描かず、想像させるのみにとどめたものまで…ほんとうに幅があって心労が絶えないけど…好き。
理屈抜きで好き。ベタ惚れ。それ以外の言葉がない。


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