不思議な世界というのを題材に記事にしています。

バックナンバーは上記に保管しています。
 
今から15年ほど前の話です。
自称私の一番弟子と名乗る営業が情報交換に来ました。
 
その際に「最近面白い事は無い？」と聞きました。
すると彼は「有ります！」と言い、話し出しました。
 
彼「最近、ついてるんです」。
私「何でついているの？」と聞き直します。
 
彼「実は、海苔を座布団の下に敷いてから、つき始めたんです」
私「そうなんだ」
 
彼「海苔に乗ってるんです」
私「・・・・」

そんな会話をして一月後、また彼が来ました。
私「その後、調子はどうなんだい？」と尋ねます。
 
彼「実は、ご利益が少なくなり始めたので、海苔を二枚にしようと思い、海鮮食堂で海苔をくすねて来たんです」
彼「会社に戻って、座布団の下に敷こうと思ったら、前の海苔が机の上に置かれていまして」
 
彼「あれっ！？　と思ったら、事務員に食べ物を粗末にしたら罰が当たりますよ」
彼「と言われてしまいまして、あれから海苔に乗れてないのです」
 
私「苦笑」
そんな話をして帰社して行きました。

しかし、それ以来彼とは音信不通になってしまいます。
数ヶ月後、彼から電話で連絡が有りました。
 
彼「あの後、暫くして、原因不明で腸が破裂しまして、出血多量で緊急手術をすることになり、入院している間に、退職しました」
彼「もう少し病院に行くのが遅かったら、死んでいたのですが、今はリハビリ中です」
 
という電話だったが、その後彼がどうなったのか、私も良く分かりません。
元気に過ごされているのか、それとも？

さて、この出来事の真相は何なんでしょうか。
食べ物を粗末にしてはいけないという教訓💦
彼の全て作り話💦
退職理由！
単なる偶然？
本当はボケてた💦
私には分かりませんが、何だと思いますか。

 

余談

食べ物を粗末にすると罰があたるの語源を探していましたが、見当たりませんでした。
しかしながら、通じる内容が記事としてnoteに投稿されていました。
私の考えと同じく、読んで共感しました。

それと

食べ物を残したり、捨てたりするという行為は、農家や漁師の苦労も考えず、感謝の気持ちも薄れてき始めている証拠。
 
そういう方には天罰が下っても仕方がないという戒めの言葉かなと。
 
そうそう、娘のプリンも残さず食べないと！
「何でやねん！」
 
 
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