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Spotifyと遊ぶ朝、そして検索履歴と私

仕事場には車で向かう。

テンションを上げるために
Spotifyで音楽を聴く事が多い。

ところでSpotifyと心が通じてるのかしらね?と 
毎度ワクワクする事がある。

一曲目は大抵 
家を出る時になんとなく頭の中で
もう曲がかかる。

そうすると

“へぇ今日そんな気分なんだ"って

まるで他人事のように思いながら 
エンジンをかけ 
歩行者がいない事を確認する。

息を吸い込み 
声出しとコンディションの確認を兼ねて歌い出す。

歩行者が非常に多いエリアの為、
安全はもちろんだが 
全力で歌うには要確認事項だ。
(以前窓を開けて居るのを忘れて信号待ちで熱唱してた)

一曲目を歌い終える頃、

跨線橋を渡り終えさらに大きな道路に出る。

2車線ずつのその道路は
左右にある建物に入りたい人が
ウインカーも出さずに急に停止したり、
曲がるのかなんなのか、
2車線を跨いで走る謎の動きをする車が多く
気をつけなければならないエリアだ。

そんなモタモタに巻き込まれることでそこでは赤信号で止まることも多い。

が、朝から歌に集中している為
イライラすることは皆無だ。

その頃めがけて 

次の曲…と聴きたい曲をイメージする。

すると面白いもので
このところかなりの高確率で
聴きたい曲がかかる。

反対に 
Spotifyが次にかける曲を当てるゲームをしたりする。

それもまあまあ当たる。

曲当てゲームの小さな喜びも束の間、

さてはSpotifyに
心を読まれているのか?と
訝しむ気持ちにもなる。

全て繋がってるからと
諦めに近い理解はするものの。

解せぬ。

が、致し方ないと深追いはしないことにする。

システムに楯突いたって
意味がない事も 世の中には多すぎる。

毒を食らわば皿までも、か。


上手く使いこなす術の方が
今は大事だ。

仕事場に着き、
今日は喉の調子がよろしくなかったと心残りな歌の
ある歌詞が気になって検索してみた。

私学校の勉強は苦手なの


なるほど。納得。


仕事が始まり ふとシャンプーしながら

"大事だよなぁ〜"と思い浮かんだこと

トリートメントのスチーマー
放置タイムに検索。


いつでも持ちたい余裕かしらん?


なるほど、いいね。

『人間共通の弱点』うんうん。

上品なしゃれ』ってなんか
 オシャレ。いい。

で、さらに。


おかしみ』ってなんぞや。

ニュアンスではなんとなくわかってる気がしてるけど

なんなん? 

まだ2分ある 検索。

もの言える世界に…


ほぉ、なるほどぉ…。


そんな私は今日も

解せず訝しみ、
しゃれで渋滞を眺め歌い
逃亡せずに

今日もハサミを持っている。


Google先生、
いつも納得をありがとう。

お客様、私は
放置タイムにこんな事してる。
(時もある)

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